九州ジャーナル
ご案内・インフォメーション 九州ジャーナル社ご紹介 サイトご利用規約 サイトマップ お問合せ・ご相談
 
 


小林県議が「名誉棄損」で記者会見

「真実の報道」
本紙を 「名誉棄損」 で告発
焦りだした小林県議




11月9日(金)、小林県議が3人の弁護士(弁護団は5名で結成)を同席させ長崎県庁記者クラブで、本紙を「名誉棄損」で刑事告訴を行ったと記者会見を行った。小林県議は、次回県議会議員選挙(2015年4月)が行われる選挙を意識して、本紙の報道に焦りだした感がある。その証拠に弁護団を5人編成し、中心に前衆議院議員(元農林水産大臣)山田政彦弁護士を擁して計5名の弁護団を結成し長崎県警への告訴となり、その返りに県庁記者クラブで会見を行った。

しかしながらこの告訴状は現在長崎県警は受理していない。元農林水産大臣経験者を中心に、これ程までに長﨑県下で著名な弁護士を従え華やかに記者会見することは、日頃の小林県議のパフォマンス以外何ものでもない。この事は、明らかに本紙の報道に焦りだした証拠である。

尚、政治家に対する報道は「名誉棄損」には該当しなく、寧ろ、本件の訴訟内容に捜査当局は興味をそそるであろう。弁護団を5名も結成し、何百万円もの弁護士費用を負担し、告訴状を捜査当局に提出。この訴状が現在まで受理されていないことは如何なる理由か興味が湧くと同時に、今後は各方面から多いに注目される。

小林議員に対する本紙の報道は、数多くの取材と関係者達の証言を重ねてきた結果の「真実の報道」で、本紙は絶対の自信を持って報道している=本紙を告訴した小林県議と県庁記者クラブのある長崎県庁舎

11月9日(土)に報道された長崎新聞の記事



11月9日に県庁記者クラブで会見し、本紙を「名誉棄損」で長崎県警に告訴したとの内容は、下記の事項である。尚、現在までこの告訴状は長崎県警は受理していない。余すところ県議選挙まで1年半(平成27年4月)に迫ってきており、今回の記者会見は選挙前に本紙の追求をそらす、いつもながらの小林議員のパフォ-マンスか。それとも捜査当局に報道の真相を調査して貰う事を選んでの告訴なのが。その真相は、何れ捜査当局の対応で明らかになるだろう。それにしても、5人の弁護団を結成して何百万円かの弁護費用を支払って取り組む「名誉棄損」にしては大袈裟過ぎ、その成り行きが注目されている。

告訴状の内容は、下記の6点である(要旨)

1.女性市議会議員との愛人関係、年若き女性職員に妊娠させた事、また管理栄養士とも関係を結んでいたとの報道は、全て九州ジャーナル社のデマ報道である。

2.NPO法人長崎更正会「絆」に対する、農業就労支援金(受刑者が出所後の更正施設)の補助金不正流用の記事は、全くの事実無根報道である。

3.養護老人施設「泉の里」の報道は全てデマ報道である。

4.対馬新病院の設計を請け負った山下設計との「贈収賄」疑惑報道は、全てデマ報道である。

5.県庁舎設計を請け負った池田建設を、「カネ」 をよこせと強要したことは無く、全てデマ報道である。

6.これらの報道は日常の政治活動に支障を来し、全て偽計業務妨害に相当する。

 上記の内容で、5人の弁護団を結成して本紙を長崎県警に告訴をしたとなっているが、現在まで県警は受理していないとマスコミ関係者から聞く。

本紙の反論

泉の里の女性達に手を付けていた小林議員
1.女性の前市議会議員との関係は大村市内では「知る人ぞ知る」関係で、二人してして無許可の介護施設を「泉の里」が経営し、そこを手伝っていたスナック経営者の女性を「殴る・蹴る」の暴行を加え、長崎県警大村署に訴えられ長崎地検で取り調べられた事がある。この事で、被害者の女性を献身的に世話をした大村市議会議員の証言を取っている。

また、年若き女性職員に妊娠させた事も泉の里支払って内部では有名な話でこの事が外部に漏れ街宣右翼の街宣活動となり、「カネ」 を支払って活動を停止させた。また、管理栄養士にも手を付けていたとの泉の里従業員から内部告発が本紙にもたらされた。

就労支援金の不正流用
2.NPO法人長崎更正会「絆」の理事長は、当初は朝長英美大村市議会議員であったが、現在は二代目理事長として井出洋一氏が就任している。彼は当初から実質的理事長で、朝長理事長は雇われであった。本件の補助金不正流用の噂は大村市内では関係者の間で当初から持ち切りで、本紙の名誉棄損告訴の弁護団の中心にいる事務所の若手弁護士も、「私が2013年(平成25年)に大村の事務所に来た当初から補助金不正流用の噂を耳にしていました」 と答えた。また、大村市内の市議会議員、建設業関係者、新しく農業就労支援金を獲得しようと目論む人達もこぞって本件の補助金を井出理事長を中心に不正流用し、そのカネの一部が小林議員に流れていたと証言する。

小林議員は、「絆」が事務所を大村市松山町に県交通局からNPO法人だからとの理由で僅か月額6万5千円で借受、補助金申請の段階から窓口である農業政策課に口を利きをし、彼は大きな声を張り上げ補助金の支給を迫った。

補助金が支給されるや忽ちの内に食い荒らし、その第1番目は小林議員で、それに同じく雇われ理事長の朝長英美大村市議会議員に月額20万円の定期給与が支払われ、事務長として小林議員の個人事務所から派遣された菅慶二に15万円の給与が支払われた。

実質的運営者の副理事長(現在は理事長)井出洋一は、同じ建物で人材派遣業八重剛の雇われ社長を務める女性も理事として参画しているが、副理事長井出洋一と共に定期給与を受け取っていた。

尚、県に対する毎年の決算報告では、小林議員、理事長朝長英美大村市議会議員、小林事務所長菅慶二、井出洋一、女性理事達への給与支払いは一切報告されてなく、全員が無給報告である。これらの費用を捻出するには派遣した員数を誤魔化す方法で、タイムカ-ド等が一切ない管理体制で、県の農業政策課を騙すぐらいは彼らにとって訳なす事である。これらの事務作業を行うのは全て女性理事で、人材派遣会社八重剛の雇われ社長である。

就労支援金は県が窓口の政府資金で、その運用を任されている県の管理体制は誠にお粗末としか言いようがない。これらの状況下で、特に小林議員と朝長英美大村市議会議員とは、就労資金を喰っていたことになる。

泉の里を政治活動に利用する事は業法違反
3.養護老人施設 「泉の里」 内部に小林議員が個人事務所を持つことは、「社会福祉法人法」 に抵触し、同時に個人事務所の職員の給与を「泉の里」の措置費から支払うことは違法行為で、重大な社会福祉法人法違反である。この事は、福祉施設運営のプロである小林議員本人が理解しているはずである。

同時に、職員の水増し・経費等の水増しを行う二重帳簿があり、これを管理しているのが事務長田中秀和で、彼は現在大村市議会議長で、立場上事務長は現在辞任したことになっているが実態は以前のままである。田中英和議員が喋れば忽ち小林議員と施設長の妻は破滅する。尚、昭和56年に泉の里1号館を開設した当初から土地習得に数々の違法行為があり、今日の小林議員の政治活動の潤沢な「カネ」は、泉の里の施設会計にあり。

これだけの事で十分小林議員を追い込むことが出来る。泉の里の報道は全てデタラメと会見した小林議員と、5人の弁護士達の調査能力を疑いたい。それとも長崎の著名な弁護士は弁護士費用さえ貰えばどんな事案でも引き受けるのか、弁護士としての見識を疑いたい。

関係者からの証言
4.新対馬病院の設計入札の前に小林議員は、長崎市内に在住するある人物の紹介により、「泉の里」で山下設計専務取締役大竹不二男氏と会い落札後、自分の後援会員である大村市内の設計会社(株)アトリエ・プランニング(代表者・林田佐重喜)を下請けに起用させた。小林議員のことで当然アトリエ・プランニングから紹介料を受け取っている。この事は「贈収賄」の対象にならないのか小林議員と5人の弁護団に尋ねてみたい。

本紙は、本件に関して公開質問書を2回山下設計大竹専務に送ったが今以て回答は無い。

同僚県議からの情報提供
5.小林議員は、県庁舎移転対策委員長をしていた経験から県庁舎移転設計で、池田設計が落札し、その後池田設計に「カネ」を強要し、受け取った。これらの事は池田設計が第三者に証言していると同様に、小林議員の同僚議員からの情報提供もある。

理解できない告訴内容
6.偽計業務妨害に相当するとのことであるが、本紙が「真実の報道」をしてその内容が法律に抵触するとの事で、長崎県警に「名誉棄損」で告訴状を提出した事は到底受け入れがたい。この事に何百万円もの弁護費用を貰い、県庁記者クラブで記者会見に立ち会った弁護士達の行動に本紙は全く理解できない。

 以上6点が本紙の反論である。本紙は、度重なる関係者達への取材と多くの人達からの小林議員に対する証言を得ての報道で、ネット新聞で報道していることは「真実の報道」である。今後も、小林議員の違法行為の数々を報道する。
 
小林議員は本紙の報道に対して、完全に焦りだしている。
以上






| http://www.kjnn.net/index.php?e=130 |

| 本紙の名をかたり新聞発行(改訂版)::小林県議が「名誉棄損」で記者会見 | comments (x) | trackback (x) | 2013,11,20, Wednesday|


九州ジャーナル社熊本事務所 〒862-0950 熊本市水前寺4丁目41-1第二奥羽ビル303号