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亀田興毅2-1判定勝ち!敵地・韓国で大苦戦…判定に会場ブーイング

デイリースポーツ 11月19日(火)23時12分配信

亀田興毅2-1判定勝ち!敵地・韓国で大苦戦…判定に会場ブーイング

 WBA世界バンタム級王者の亀田興毅

 「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(19日、済州島)

 ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチが19日、韓国・済州島の済州グランドホテルで行われ、王者・亀田興毅(亀田)は2-1の判定で、同級14位の挑戦者・孫正五(韓国)を下し、2010年12月に決定戦で獲得した王座の8度目の防衛に成功した。

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 ランキング下位の14位で、さらに11カ月ぶりの試合となる孫はイージーな挑戦者かと思われたが、亀田は前半から苦戦。5回に右ストレートを浴びてからは動きが落ち、10回には左フックを当てられて痛恨のダウンを喫した。亀田の勝利がコールされると、地元ファンの詰めかけた会場は一瞬の静寂後、ブーイングが巻き起こった。「リングに上がってから、なんかピリっとせんかった。まあ、これも含めて実力なんやけどね…」と王者は防衛にも笑顔はなかった。ハーフポイント制(通常の10点法に加えて0・5点単位で小数点も使える)で行われた採点は115-112、114・5-114で2人が亀田の勝利を支持、残る1人は115・5-113・5で孫の勝ちとしていた。

 日本のジム所属の世界王者が韓国で王座を防衛するのは元WBC世界スーパーフライ級王者・渡辺二郎(大阪帝拳)、元WBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(金沢)以来、史上3人目。亀田の通算戦績は33戦32勝(17KO)1敗、孫は27戦20勝(6KO)5敗2分け。

最終更新:11月20日(水)8時33分

デイリースポーツ

 
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