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19 Nov 2013 21:34

2013.10.22 05:00

大阪市職員、生活保護費2億6000万円着服

 大阪府河内長野市の職員の男が生活保護費を着服していたとみられる問題で、大阪府警捜査2課は21日、業務上横領の疑いで、市まちづくり推進室主査、宮本昌浩容疑者(43)=同府富田林市高辺台=を逮捕した。

 市の調査では、2009~11年に約2億6000万円の被害があった。同課によると「金融商品の購入や預貯金に充てたり、自宅に保管したりしていた」と供述。同課は20日に家宅捜索した自宅から現金数千万円を押収した。

 宮本容疑者は受給者が保護費を受け取る際に市に提出する領収書を約1300回偽造していた。

(紙面から)