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幼い頃のケネディ駐日大使 描いた雑誌見つかる
11月18日 17時8分

幼い頃のケネディ駐日大使 描いた雑誌見つかる
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今月15日に着任したアメリカの駐日大使で故ケネディ元大統領の長女、キャロライン・ケネディ氏の幼い頃の話を描いた50年前の雑誌が高知市で見つかりました。

この雑誌は、東京の出版社が発行していた漫画雑誌「週刊少女フレンド」で、高知市旭駅前町の古本屋が先月下旬、高知市内に住む人から買い取りました。
50年前、昭和38年の10月20日号で、当時は「キャロリン日記」という題名で5歳のキャロライン・ケネディ氏を主人公に連載されていました。
この号の物語は、見開きの2ページに写真や挿絵入りで掲載され、大統領がいる部屋にキャロライン氏が入ろうとすると、弟がおもちゃのピストルを持って立ちはだかるところから始まります。
実は、元大統領は、寝たきりの子どもの家族から「病室に大統領の絵を飾りたい」という手紙をもらったため、部屋にこもって絵を描いていました。
元大統領は絵を描くのは苦手で、見られるのが恥ずかしくて部屋に入れなかったのだと知ったキャロライン氏、「パパ、大好きよ」と抱きついて話は締めくくられます。この話が掲載された翌月にケネディ元大統領はテキサス州のダラスで暗殺されました。
古本屋の吉永進店長は「50年前の雑誌が保存状態もよく、きれいに残っているのは珍しいです。ケネディ氏にはいま以上に親日家になってもらいたい」と話しています。

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