トップページ政治ニュース一覧秘密保護法案 自公維は改めて協議へ
ニュース詳細

秘密保護法案 自公維は改めて協議へ
11月19日 20時46分

秘密保護法案 自公維は改めて協議へ
K10031844311_1311192121_1311192124.mp4

「特定秘密保護法案」の修正協議で、自民・公明両党は、日本維新の会に対し、「特定秘密」の指定期間について、一部の例外を除いて60年後までに公開することなどを提案しましたが合意には至らず、20日、改めて協議することになりました。

「特定秘密保護法案」を巡って、自民・公明両党と日本維新の会は19日昼前、実務者による修正協議を行い、維新の会が「特定秘密」の指定の妥当性をチェックする第三者機関の設置を求めていたことを踏まえ、新たな機関の設置について今後、検討することを法案の付則に盛り込むことで一致しました。
そして、19日午後6時半すぎからの修正協議では、与党側が「特定秘密」の指定期間について、60年後までに一部の例外を除いて公開することとし、60年を過ぎても公開できない具体例として、「情報源に関する情報」や「暗号」など7項目を挙げました。
これに対し維新の会は、一定の評価はできるとしながらも、「公開できない具体例は、あいまいで具体性に欠けており、さらに絞るべきだ」などと指摘しました。
また、維新の会が、特定秘密の指定を行う行政機関の長の範囲を、原則として内閣官房、外務省、防衛省に限るよう求めたのに対し、与党側は難色を示し、20日、改めて協議することになりました。

与党と民主党も初めての修正協議

また、与党と民主党は、国会内で初めての修正協議を行いました。
この中で民主党は、恣意的(しいてき)な秘密の指定を防ぐため、保護すべき情報を外交や国際テロの防止に関する事項に限るなどとした党の対案を説明し、引き続き協議することになりました。

[関連ニュース]
k10013184431000.html

[関連ニュース]

  自動検索

「特定秘密」チェック機関設置を検討で一致 (11月19日 16時49分)

維新 秘密保護法案の大幅な修正要求 (11月19日 11時16分)

特定秘密保護法案 修正し今週中の衆院通過を (11月19日 4時3分)

特定秘密保護法案 与党側が修正と回答 (11月18日 21時44分)

秘密保護法案の修正協議 あす昼までに合意目指す (11月18日 14時14分)

このページの先頭へ