韓国、強制徴用23万人名簿公開 独立運動犠牲者も植民地時代の強制徴用者名簿に関する暫定分析結果を発表する韓国・国家記録院の関係者=19日、ソウル(共同) 【ソウル共同】韓国政府機関の国家記録院は19日、6月ごろに在日韓国大使館の移転作業で見つかった植民地時代の強制徴用者名簿に関する暫定分析結果を発表した。名簿は韓国政府が日韓交渉のため1953年に作成した65冊で、約22万9800人分。 今後、韓国政府が元徴用者に対して行う支援の対象者を追加認定する際の根拠となりそうだ。 同院は、19年の「3・1独立運動」で殺害された朝鮮人630人、23年の関東大震災の際、混乱の中で虐殺されるなどした290人の名簿もそれぞれ1冊ずつ見つかったとして公開した。    【共同通信】 
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