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'13/11/19

比治山線、新電停を検討




 広島市は、JR広島駅(南区)に乗り入れる広島電鉄の新路線「駅前大橋線」構想で新ルートとなる比治山線に電停1カ所を新設する検討を始めた。仮に駅前大橋線を導入すると、電停3カ所が廃止となるため、代替策として位置付ける。

 駅前大橋線は、駅前大橋から高架で南口広場に入り、広島駅ビル2階部分につなげるルートを想定する。実現すれば、接続する比治山線のルートも変わる。「比治山下」電停付近から稲荷町交差点までの約500メートルを結ぶ計画で、市は中間となる松川町交差点(南区)付近に電停を新設する方針でいる。

 現ルートにある「猿猴橋町」「的場町」「段原一丁目」の電停は廃止される。新電停は「段原一丁目」の代わりと位置付け、残る2電停の代替策は循環バスで対応する。

 また市は、現在はホームが2カ所に分かれている「稲荷町」電停も駅前通り沿いの1カ所にまとめる考えだ。

【写真説明】駅前大橋線を導入した場合、ルートを変更する比治山線が通る松川町交差点。写真右奥がJR広島駅方面(広島市南区)




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