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【プロ野球】

星野監督が巨人に皮肉 片岡取りライバルに心理戦

2013年11月19日 紙面から

 【台中(台湾)井上学】余計なお世話と分かっていても、口に出さずにはいられない。アジア・シリーズに参戦中の楽天・星野仙一監督(66)が18日、西武からフリーエージェント(FA)宣言した片岡治大内野手(30)争奪戦で、最大のライバルとみている巨人をけん制した。 

 晴天の台中市街地でアイスコーヒーをすすりながら、頭の中では今オフの補強を考えていた。楽天は17日に初交渉した片岡に対して複数年契約を提示し、最大限の誠意を伝えた。ただ、安部井スカウト部長から報告を受けた指揮官が気にしたのは、日本シリーズでも戦った宿敵の存在だ。

 「よそのことだから、別にいいんだけど」。言葉にする前から苦笑い。それでも、黙ってはいられない。「今の巨人で空いているのはセカンドだけやろ。そこを取ってきたら、寺内や藤村や中井はどう思う? せっかく若い芽が出てきたのに、フタをされたら伸びてこられないやないか」

 過去に国内のマネーゲームでは『無敵』とも言える強さを見せつけてきたライバルに強烈な皮肉をかまし、その上で「もう十分やろ。これ以上、FAで他球団から取らなくても」と勇気ある撤退まで勧めた。

 『余計なお世話』には違いない。ただ、それほど闘将が片岡獲得を熱望しているということでもある。次回の交渉は未定だが、直接出馬の可能性も否定はしない。FA戦線の表舞台になかなか姿を見せない巨人に対し、まずは指揮官が心理戦を仕掛けた。

 

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