群馬県高崎市の男性(52)が、隣家に設置された給湯器「エコキュート」で不眠症などの健康被害を受けたとして、隣人に運転差し止めと機器メーカー、住宅メーカーに計約270万円の損害賠償を求めた訴訟は18日、前橋地裁高崎支部(川口代志子裁判長)で和解が成立した。
原告側代理人によると、和解内容は年内に撤去し、別メーカーの給湯器を設置するほか、費用は各メーカーが負担するという。
訴状によると、男性は2009年2月に隣家の給湯器の運転が始まると音や振動で夜中に何度も目が覚め、頭痛や耳鳴りの症状が出た。男性の妻は不眠症、自律神経失調症と診断された。
消費者安全調査委員会は男性の申し出を受け、12年11月からこの給湯器の低周波音や振動と症状との因果関係などを調査している。
機器メーカーは「コメントは差し控えたい」としている。〔共同〕
エコキュート
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