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Windows XP 高速化−02
[ 自動起動プログラム停止 ] 編
3 . 不要な [ サービス ] を無効にする
Windows XP には [サービス] と呼ばれる便利な機能を提供してくれるプログラムがあり、これらは Windows
XP の起動時に同時起動します。
しかし、これらのサービスの中には、一般ユーザーの場合ほとんど使用しないものが多く含まれています。
[スタートアップ] プログラムと同様に自分に不要な [サービス] プログラムであれば、[システム構成ユーティリティ]
を使って同時起動しないよう設定を変更してしまいましょう。
(1) [スタート] をクリックし、メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択。
(2) [ファイル名を指定して実行] ウィンドウに [msconfig] と入力し [OK] をクリック。
(3) [システム構成ユーティリティー] ウィンドウの [サービス] タブを選択。
(4) Windows XP と同時起動させたくないプログラムのチェックを [サービス] 項目から外す。

( 一覧に表示された同時起動プログラムの中には、Windows XP の動作に不可欠なプログラムも含まれて
います。設定に注意しましょう。)
* チェックを外してはいけない項目
● Cryptographic Service ・・・ Windows ファイルの署名やルート証明書を管理する
● Event Log ・・・ イベントログメッセージをイベントビューアで表示する
● Plug and Play ・・・ ハードウェアの変更を認識し対応する
● Remote Procedure Call (RPC) ・・・ 各種の RPC サービスを提供する
● Security Accounts Manager ・・・ ユーザーアカウントのセキュリティ情報を管理する
● System Event Notification ・・・ ログオン、ネットワーク、電源のイベントなどを通知する
● Windows Management Instrumentation ・・・ Windows のシステムを管理する
● Workstation ・・・ リモートサーバーへのクライアントネットワーク接続をする
* 不要であればチェックを外しても構わない項目
● Error Reporting Service ・・・ エラー発生時にマイクロソフトへ報告をする
● Fast User switching Compatibility ・・・ ユーザーの簡易切り替えができる
● Fax ・・・ Fax の送受信ができる
● Human Interface Device Access ・・・ マウスやキーボードの特殊機能を追加する(Win XP Professional
のみ)
● Net Logon ・・・ ドメインへのログオン、認証をする
● Remote Registry ・・・ リモート操作でレジストリの設定変更ができる(Win XP Professional のみ)
● Secondary Logon ・・・ 別のユーザーとしてコンピューターにログオンできる
● Server ・・・ ネットワークでファイルやプリンターの共有ができる
● Task Scheduler ・・・ タスクスケジュールを実行する
● Terminal Services ・・・ 複数のユーザーがリモートコンピューターに接続できる
● Web Client ・・・ Windows ベースのプログラムで Web ファイルを管理できる
● Wireless Zero Configuration ・・・ 無線LAN の自動構成をする
(5) [OK] をクリックする。
(6) [システム構成] ウィンドウが表示され "...再起動する必要があります" のメッセージが表示されたら [再起動]
をクリック。
(7) 再起動後 [システム構成ユーティリティー] ウィンドウが表示されたら "Windows の開始時にこのメッセージを
表示しない..."
にチェックを入れ [OK] をクリック。

以上で設定は完了です。
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