サンケイスポーツ 11月19日(火)5時0分配信
AKB48の姉妹グループで大阪・難波を拠点とするNMB48が、大みそかの第64回NHK紅白歌合戦の初出場に内定していることが18日、分かった。AKBグループとしてはAKB、SKEに続く3組目の単独出演。今年は「紅白単独出場」をスローガンに活動しており、有言実行した形だ。シンガー・ソングライターのmiwa(23)も初出場が確実なことが判明した。
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紅白を照準に定めるアイドルグループが、悲願の出場切符を手にした。
昨年、同じ姉妹グループのSKEが単独初出場して悔しい思いをしただけに、今年は当初から、「紅白単独出場」を目標に掲げて活動してきた。1月には初アルバム「てっぺんとったんで!」のジャケット撮影を、紅白の会場である東京・渋谷のNHKホールをバックに行い、全員で「頂点を獲る」という意味の大阪弁「てっぺんとったんで!」と気勢を上げた。
さらに、6月から初の東日本ツアーを開催。最終公演は同所で行い、チームNキャプテンの山本彩(20)は「このステージに帰ってこられるように突っ走っていきたい」とファンに約束し、この模様はNHK−BSプレミアムの番組でも放送された。
熱い気持ちだけではない。結果も残した。「てっぺんとったんで!」は今年のオリコン上半期アルバムランキングで1位。シングルは昨年8月発売の「ヴァージニティー」から最新曲「カモネギックス」まで4作連続オリコン週間ランキングで1位に輝いた。
一方、NMBとともに初めて紅白を彩るのがmiwaだ。2010年のメジャーデビュー後、「ヒカリヘ」などヒット曲を生み出し、アコースティックギター1本で弾き語りツアーを開催するなど、その才能を披露してきた。4年目の今年3月には初の日本武道館公演を成功させるなど、実力派アーティストの1人として注目。今年大活躍の2組が、大みそかを盛り上げてくれそうだ。
最終更新:11月19日(火)9時1分
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