楽天の三木谷浩史(みきたに・ひろし)社長は12日の決算発表の席で、厚生労働省が一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売を原則として認めないとの方針について「(対抗策を)いろいろとやる予定だ。顧問弁護士とも相談する」と述べ、ネット規制にはあくまで反対する考えをあらためて示した。具体策については明らかにしなかったが、「行政機関が省令で販売を規制することは違法性が高い」と批判した。
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これがまた、分かりにくい・・・
副作用のリスクが低い一部の医薬品を除き、インターネット販売を含めた通信販売ができなくなる。
現在はインターネットで購入できている一般医薬品のうち7割近くが販売できなくなるとされる。
要するにネット販売に対する規制が始まります
それとセットで販売する場所の資格が緩和されます
改正でコンビニエンスストアなどでも、「一般医薬品」の販売ができるようになるなど、医薬品販売の規制緩和がなされた。
そして
一般医薬品を第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品の三つに分け、そのうち、第二類医薬品と第三類医薬品については薬剤師でなくとも、実務経験1年以上で、都道府県が実施する試験に合格した「登録販売者」であれば販売することができるようになる。
要するに規制緩和ですね
ドラッグストアーじゃなくともスーパーで薬が変えます
ま、町の薬局はやっていけません
この国はこういうことばっか\(◎o◎)/!
圧倒的な強者のみを作っていく
そして次は
医薬品のネット販売については、第1類医薬品は適当ではない、第2類医薬品は対面の原則が担保できない限り適当ではないとした。
今回の省令は、薬剤師や販売者が説明や情報提供を尽くすため、薬局や店舗での「対面販売」を原則とし、インターネット販売を含む通信販売の対象を、ビタミン剤や整腸薬などの第三類に限定した。
ですから、どうでもいい(失礼)薬だけをネット販売にしましょう
ということです
それに対して三木谷氏は噛み付いた
賛成しているのは
薬剤師団体や薬害被害者団体、日本チェーンドラッグストア協会など
そして
薬剤師連盟より政治家に多額の献金が行われていること
3年で14.3億円の献金である
そこに利害関係があるのではないか
そんなことの為に国民が不利益を被るのはおかしい・・・(-_-メ)
とまあこれはこれで立派なことですね
確かに薬をネット販売に頼っている人もいるでしょう
そして、薬局がない地域などという地図まで出して
ネット販売がなくなるとこれ程困ります、
といいます
でも、今の日本で病院や医院などで網羅されているのに
それほど困るの〜〜
と思いますが・・・
三木谷氏にとっては少ないとはいえ自社の利益に関することです
一方の利益がけしからんといいながら
自らに利益を誘導する言葉を発するのは
見下げ果てた奴というしかありませんね
儲けは自分のもの
健康被害の責任は知りませ〜ん(@_@;)
ってのはどういうものよ・・・(―_―)!!
ここは
意見はあるが直接利益を受ける立場にあるので
コメントは控えさせて頂く
これが大人の対応というもんだ・・・(―_―)!!(-_-メ)
さて、
この規制に反対する人、要するにネット販売をどんどんやれ〜〜
といってる人が必ずいうのが
副作用は予想できないんですよ、
だから対面である必要はないんです
対面であっても予想できないなら同じでしょ
この理論が正しいなら我々が薬の副作用に関して
死のうが障害が残ろうが全く責任はない
ということで良いんですね
薬は対面で調子を聞いて量や種類を調整するという行為が
必要なものなんです
その行為により副作用を少なく出来ます
商売でどんどんやれというものではなく、慎重さが必要です
その上で販売できる薬を選択する必要があるでしょう
上記のような理論でどんどん販売するのは危険だ
利害関係者を抜いて議論しないと、被害が出るんだから
理論的で冷静な議論が必要
命に関わることに金を絡めるんじゃねーよ(-_-メ)
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