朝鮮日報日本語版 11月18日(月)8時16分配信
現代自動車は、米部品専門メーカー、デルファイと協力し、従来より燃費が25%向上した新たなガソリンエンジンを開発しているもようだ。米オートモーティブ・ニュースが伝えた。
同エンジンは「ガソリン直噴射圧縮点火エンジン(GDCI)」と命名され、排気量1800CC、2000CCクラスのディーゼルエンジンを上回る出力と燃費を備えているという。来年発売予定の新型ソナタに搭載し、性能検証を進めた上で、商用化する計画とされ、説明通りだとすれば、燃費は1リットル当たり11.9キロメートル(現在のソナタ)から14.9キロメートルまで改善することになる。
GDCIは点火プラグを使わず、シリンダー内の空気を強く圧縮した後、ガソリンを噴射するディーゼル方式の点火法を採用したという。スーパーチャージャー、ターボチャージャーを採用し、排気バルブを開閉する回数を従来の2倍に増やした。最高出力は180馬力が見込まれる。
現代自北米技術センターのジョン・ジュリガ・パワートレイン技術責任者は「これまで現代自がファストフォロワー(追随企業)だったとすれば、今回の技術でリーダーになることができるはずだ」と述べた。
最終更新:11月18日(月)8時16分
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