2013年 01月 07日

超満員でスタート!名古屋シネマスコーレ!

1/5に名古屋シネマスコーレは初日を迎えました!

なななななんと、補助席が出るほどの超満員でスタートを切ることができました!

ありがとうございますっっ

舞台挨拶には、片嶋監督、韓英恵さん、有森也実さん、そして司会には「アジアの純真」の脚本家、
片嶋監督とは若松プロ時代からの盟友である井上淳一さんで、こちらもななななんと1時間近くトークを
させて頂きましたっ!

名古屋シネマスコーレの皆さま、お客様ありがとうございます!

監督は「名古屋シネマスコーレはなんてあったかいんだ!」だと感激しきりでした!

まだ名古屋での上映は続きますので、足をお運び下さいませ!!

# by nakedinc | 2013-01-07 13:26 | イベント情報 | Trackback | Comments(0)
2012年 12月 30日

名古屋シネマスコーレで舞台挨拶決定です!

もうすぐ年の瀬ですね〜。間もなく2013年がやってきますが、
ということは、もうすぐ地方の方にも映画「たとえば檸檬」をやっとやっと観て頂くことができます!!!!

というわけで……

2013年1月5日に、名古屋シネマスコーレにて舞台挨拶やりますっっ

登壇者は
韓英恵さん、有森也実さん、片嶋一貴監督 です!

チケット詳細は、名古屋シネマスコーレ公式ブログまで!


# by nakedinc | 2012-12-30 16:05 | イベント情報 | Trackback | Comments(0)
2012年 12月 20日

『たとえば檸檬』トークショー&サイン会開催決定!!

『たとえば檸檬』トークショー&サイン会を開催いたします!!


12/22(土)、23(日)、24(月)の3日間、
各日10:30~上映終了後に約25分間のトークショーを開催いたします!
当日の登壇者は以下の通りです。

登壇者
22(土)佐藤寛子+渡邉紘平+松本若菜+片嶋一貴
23(日)有森也実+小澤忠恭さん(写真家)+片嶋一貴
24(月)韓英恵+片嶋一貴


トークショー後にはサイン会も行います!!

是非、映画『たとえば檸檬』を観にシネマート六本木へお越し下さいませ!

# by nakedinc | 2012-12-20 17:24 | イベント情報 | Trackback | Comments(0)
2012年 12月 17日

初日舞台挨拶レポート!

映画「たとえば檸檬」初日舞台挨拶@シネマート六本木レポート



ーみなさんから一言ご挨拶をお願いします。

片嶋監督「監督の片嶋です。雨の中ご来場ありがとうございます。何か色々感じるところのある映画だと思いますので、友達に語って下さい」

韓さん「震災の時に撮影をしていまして、『アジアの純真』の後にあたふたしながら撮った作品です。今日は本当に嬉しいです」

有森さん「昨日、興奮と不安が入り交じっていてあまり寝れてなくて、今も夢の中にいるようです。今日初日を迎えられて本当に嬉しく思っています。皆さんの心の中に残る映画だと思いますので、最後まで楽しんで下さい」

室井さん「怖いお母さん役をやらせて頂いておりますが、私はいたって元気で健康ですので(笑)今日はありがとうございます」

春菊さん「どんな方にもお母さんがいて、必ず『自分の場合』ということが頭に浮かぶ映画だと思います。どうぞ楽しんで下さい」

ー今、過干渉や毒母が話題となっていますが、なぜ今そのような題材の映画を撮られてのでしょうか?

片嶋監督「前の『アジアの純真』という作品で政治的なスタンスのものを撮って、海外の映画祭で色々語ってきたんですけど、海外の色んな紛争とかそういったものも、人間関係の最小単位である親子から始まってるんじゃないかという話をパリかどっかでしたことがあったかと思うんですけど。親子関係というのをきっちり映画にしたいなってところから始まりました。マザコンっていうと、よく母親と息子の関係で言われるんですが、色々女性の話を聞いてみると、「お母さんが大嫌い」、「お母さんべったり」、「お母さんがいるから結婚できない」、そういった話をよく聞くんですよ。「女の子こそマザコンなんじゃないか? すべての子供はマザコンなんじゃないか」というところから始まりました。僕も脚本家も男兄弟で、母と娘の関係性は未知なものですが、こういったテーマで作品を作るのは非常に興味があり、そこからスタートしました。ただ、この作品を考えてたのは2,3年前なんですけどね」

ー非常に難しい役どころだったと思いますが、役作りで心がけたことは?


韓さん「撮影に入る前よりも、始まってからの方が辛かったんですけど、ずっとテンションが高い役だったので、それを保つのが大変でした。高いテンションを保つことは役作りの上でいちばん心がけていました。撮影が始まる前は彫金学校に通って指輪を作ったり、ボーダーラインの障害について、心理学の先生に聞いたりしました」

有森さん「境界性人格障害という障害がある役だったんですけども、私も英恵ちゃんと同じように色々本を読んだり、境界性人格障害の人を描いた舞台を観たり、できる限りことをして撮影に臨みました。本を読んだりしていく中で、この役は特別な感じでやってはいけないなと思ったので、なるべくニュートラルな中での不安定さを出そうと思いました」

ー今回の母親役はどのような人だと感じましたでしょうか?

室井さん「毎日ラッキーなこととか良いことを求めているお母さんだと思うんですけど、世の中そんなに甘くないのでずっと空回りして歳をとってきた人なのかなと思うんです。そんな中で最後の頼みは娘しかいない、だからずっと娘につきまとって最後は悲しいことになってしまうんですが…。ぱっと見、明るいお母さんでこのお母さんを好きか嫌いかって訊かれたりするんですけど、あまり嫌いでは…ない…かな〜って(笑)かなりイカレてて、娘の恋人(綾野剛さん)を誘って飲みに行っちゃうようなお母さんなんですけど、そういうお母さんがいるって聞いて、「へーそうなんだ」って思って。ただ、暴力とかはね……。殴る蹴るのシーンのときに、韓さんの弟さんがスタッフで入ってたので、「姉ちゃんがやられてる」って鋭い目線を送ってくるスタッフさん(=韓さんの弟さん)がいました(笑)」


ー作品のパンフレットで、『母がしんどい』の著者田房永子さんと室井滋さんと鼎談されてますが、なぜ今母との問題を訴える人が増えてきたのでしょうか?



春菊さん「『母がしんどい』という本はすごく絵がかわいいマンガなんですが、(田房さんの)お母さんに対するマンガなんですけど、どう考えてもお母さんヤバいんです。今まで本人がずっと一人で悩んで来たことを遂に形にされて。私も田房さんと(室井)滋ちゃんと3人で母親について話したんですけど、大変見応えのある鼎談(作品パンフレットに収録されている)になってます。皆さん親は選べない。ポスターのコピー(ママ、死んでくれて、ありがとう)も本当にすばらしいと思っていて、死ぬことでしか解放できない親っていうのは明らかにいるんですね。そういうことが田房さんのマンガではかわいい絵で描かれていますけども、この映画では映像のマジックとか皆さんの演技とかそういったことで心に入って来て自分のことを考えるという仕上がりになっていると思います」

ー今日は残念ながら欠席された綾野剛さんの印象は?

片嶋監督「今日は「どうしてもスケジュール調整できなくて行けなくてすみません」と本人から昨晩電話があって、電話を通して挨拶したい、と。そこで先程も(電話での舞台挨拶を)試みたのですが、ここは地下2階で電波が弱い!! ちょっと繋がったりもしたんですけど、結局繋がらなかった(苦笑)そういう優しいやつなんで、皆さんにこの場で挨拶したかったんだと思います。前になんて言ったんだっけな、匂い立つ色香のある男と表現したと思うんですけども、まあ、そういうやつです」

韓さん「最初はミステリアスな方でかっこいいなあと思いました。私よりも年上なので色んな演技のことを教えて下さって、支えて下さって、お兄さんみたいな存在でした。すごくありがたかったです」


ーそれでは、最後にこれからご覧になる皆様に一言ずつお願いします

片嶋監督「たとえばの部分は何かの代わりのものを出す時に言う訳ですが、この作品の中では色んな何かの象徴になっています。色んな意味合いがある象徴なんですけども、皆さんそれぞれに檸檬というものを自分の中で自分なりに考えて頂けると嬉しいです」

春菊さん「私からひとつの梶井基次郎の『檸檬は爆弾でもある』という話を加えようと思ってました。本日は、(着物の)レモン色の帯を締めてまいりました。皆さん、楽しんで下さい」


室井さん
「私も『たとえば檸檬』ってなんなんだろうと思いながらも、とても(レモンが)象徴的な形で出てくるのですが、(撮影が終わってからの)この2年そういえばレモンを食べてなかったですね(笑)あ、レモンショックが大きいかったのかな? 今日を機に、またレモンを食べようかなー(笑)」

有森さん「最近、昔観た映画とか読んだ本を観返したり、読み返したりする機会があって、自分の趣味って子供の時から変わらなかったんだなとか、若い時には感じられなかったことを感じられるようになって、改めて映画の良さに気付く今日このごろだったんですが、今日見て頂いてまたいつかこの映画を観たいなって思って頂ける映画になったら良いなと思っています。映画というのは心の中で小さくなったり大きくなったりする存在だと思うのですが、この映画をぜひ皆さんに大きくして頂ければと思っています」

韓さん「今日はありがとうございました! 最後まで観て下さい。お願いします」

片嶋監督「この映画の見どころを一言で言うと、役者たちの競演です。役者たちの意欲と才気で成り立っている映画なので、皆さんの演技をしっかり観て頂きたいなと思っております。今日はありがとうございました」


# by nakedinc | 2012-12-17 02:49 | イベント情報 | Trackback | Comments(0)
2012年 12月 12日

作品パンフレットを劇場にて販売いたします!

12/15(土)から映画『たとえば檸檬/アジアの純真』パンフレット販売決定!

有森也実・韓英恵・綾野剛インタビュー
鼎談〈内田春菊×室井滋×田房永子〉
評論から撮影裏話まで見どころ読みどころ満載!


ページ数も40Pと内容もりだくさん、映画と合わせて読むとさらに楽しめること間違いなしです。
是非是非お買い求めくださいー!


# by nakedinc | 2012-12-12 16:14 | 最新情報 | Trackback | Comments(0)


< 前のページ      次のページ >