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警察でいじめ対応研修会
子どもの支援を行っている警察のOBや大学生のボランティアが、学校でのいじめの対応について学ぶ研修会が行われました。
研修会は県警察本部が開いたもので、警察官のほか、学校と警察のパイプ役として子どもの非行防止のために学校での見回りを行っている「スクールサポーター」と呼ばれる警察官OBや、子どもたちの立ち直りを支援するボランティアの大学生など、およそ30人が参加しました。
はじめに、県警察本部の古谷洋一本部長が、「いじめへの対応には家庭と学校だけでなく、重大な事態になる前に警察も支援する必要がある。幅広い世代で経験を共有してもらいたい」とあいさつしました。
続いて、参加者は2つのグループに別れて話し合い、この中では▼子どもたちの間ではいじめるつもりがなくても相手を苦しめていることが多く見られるといった意見や、▼いじめる側といじめられる側が同じ教室で生活しているため、人間関係を築くことが難しいことも多いといった意見が出されていました。
参加者たちは、18日の研修の内容を、今後、子どもたちの支援に生かすことにしています。
警察OBでスクールサポーターの松尾國繁さんは、「若い人の体験談はとても参考になりました。いじめが深刻化しないよう学校との信頼関係が大切だと思います」と話していました。
11月18日 18時45分