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最終更新:2013年11月19日(火) 1時7分

サッポロライオン、112商品でメニュー不適切表示

 飲料大手・サッポロホールディングスの外食子会社の「サッポロライオン」は、運営するビアホールなどでメニューと異なる食材112商品17万食分を提供していたと発表しました。

 サッポロライオンによりますと、ビアホールの「銀座ライオン」などの居酒屋190店舗でメニュー調査を行ったところ、2009年12月から今年10月までの間に112の商品でメニューと異なる料理を提供していたことがわかったということです。

 「北海道産タコ」と表示して東南アジアやインドのタコを使用したり、「国産牛」と表示してオーストラリア産の肉を使うなど、産地が異なっている商品のほか、「タラバガニ」と表示してアブラガニを使用したり、「ステーキ」と表示して成型肉を使用している例もあったということです。

 不適切なメニュー表示があった店舗の数は69に上り、合わせて17万5000食が提供されたということです。(18日17:51)

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