【パリ時事】パリ市内にあるフランス左翼紙リベラシオン本社に18日、銃を持った男が押し入って発砲、居合わせたカメラマン助手の男性(27)が撃たれ、重体となった。
同紙幹部によると、男は玄関ホールで散弾銃とみられる銃を発砲。カメラマン助手は胸部と腹部を撃たれた。AFP通信によれば、警察はパリの主要報道機関の社屋に警官を派遣、警備を強化した。
この直後、パリ郊外デファンス地区のビジネス街にある大手銀行ソシエテ・ジェネラル本社前でも発砲事件があった。けが人はなかったが、警察は新聞社襲撃事件との関連を調べている。