Trade Meで引っ越し先の土地勘を養う

最近、休みの日とか時間があるときと言えばもっぱらTrade Meばかり見ています。

ニュージーランドで家探しをするときTrade Meというオークションサイトは本当に役に立ちます。

オークションサイトでしょ？とあなどってはいけません。
オークションサイトなんて言っておきながら、取り扱っている商品はドアの取っ手からそれなりの企業まで多岐に渡っているんです。

そんなTrade Meで最近はWellingtonの土地勘を養っています。

全然土地勘がない

というのは旅行でチラッと行ったことがある程度なので土地勘がまったくありません。

土地勘がないと、どこに住んで良いのかまったく検討も付きません。
大きなWellingtonの地図を壁に貼って、目をつぶってダーツを投げて刺さった場所を住む場所にするような「笑ってコラえて」のダーツの旅のような家探しは無理があります。

ちなみにあの「ウルウルイェイェ〜♪」の曲。こんな曲なんです。

そこで登場するのがTrade Meです。

こんな風に一覧で物件を見ることができます。

ちなみに今やっている設定はこんな感じです。

場所は絞り込みすぎないで、仕事がない状態で渡るわけなので家賃はとりあえず週300ドルで設定。
ホントは安いに越したことないんですけど、これも絞り込みすぎちゃうと物件に偏りが出て「土地勘を養う」という目的が薄れてしまうので300ドルに設定しています。

そしてそれをブックマークに入れれば毎回同じ条件で絞り込まれた情報を見ることができます。
Property search results – Find real estate on Trade Me Property これがその設定を保存したアドレスです。

あとは毎日ひたすらその日ごとにアップされる物件を見ていきます。

1件目。ページの見方もよくわかりません。
10件目。何となくページの見方がわかる頃。
50件目。そろそろなんか掴みはじめます。
98件目。なんかキリが悪いので100件見てみましょう。
100件目。この辺りで何となくなんですけど、いろんなことがわかってきます。

例えば

• よく物件が出ている地域
  家賃の設定をしているので、自分のお財布にあった地域がどこなのか何となくわかってきます
• この部屋ならこの価格が妥当？などの感覚
  実際は見に行かないとわかりませんが、「ここ安い」とか「これぼったくり？」みたいな値段の相場みたいなものがわかってきます
• しょっちゅうアップされる物件
  これもいろいろ理由はあるんでしょうけど、しょっちゅうアップされる物件は住む人が定着しないということなので、避けた方が良いかもしれない

こんなことがわかってくるわけですね。

そしてその「よく見かける地域」をメモしておいて、その地域のバスや電車など公共の交通機関の様子を調べたり、自分の車で街の中心地まで行ったときのアクセスを調べています。

そうすると必然的に「この街が良いかも」とか絞り込まれていくわけですね。
すでにいくつか候補はあります。

来月、Wellingtonには下見旅行に行くのでそれらの地域を車で回ったり、実際に車から降りて街中を歩くのはもちろん、スーパーマーケットなんかも見てみようと思います。

過去の経験からスーパーマーケットに行って、その店の客層を見ると街に住んでいる人達の層がわかることを学んでいたりします。

今日はそんな「土地勘の養い方」例でした。