独立系医療機関向けPRサービス
現代の医療機関におけるプロモーションの必要性
なぜ、現代では医療プロモーションが必要とされているのでしょうか。日医総研が以前に行った調査においては、実際に医療サービスの提供を受けている患者は満足度が高い一方、医療サービスの提供に関する国民のイメージは、「十分ではない」という意識が強いという結果が観察されました。確かにこれは、一般に医療ミスや病院が関係する問題はニュースなどのメディアで報じられるもののイメージをあげるための広報活動には力が注がれてはいない現実を露呈しています。そのような状況であるからこそ、独立系医療機関向けPRサービスが必要になってくるのです。
医療プロモーションと法規制
とはいえ、医療関連の事業においては広告を発信するという点でおいては他のビジネスとは大いに異なり、厚生労働省によって定められた法規制の下にあります。平成19年4月1日から施行された改正医療法により幾分規制緩和が生じているとはいえ、これらの法を遵守しつつ医療プロモーションを行うことは、医療機関としての信頼を強化する上でも不可欠です。そんな自由に広告を行うことが出来ない医療関連業界において、マスメディアに取材される形での露出を可能にする「PRコンサルタント」を上手く活用することで、莫大な集患を成功させている先生方が存在するのも事実です。よくマスコミに出てくる医師、医療関係者...彼らは偶然マスコミから声がかかったのではなく、戦略的にPRを実施することでマスコミへの露出を図っているわけで、その多くのケースが、傍らに寄り添うPRのプロによる助言・プロモーションサポートによるものであるのが現実です。
医療PR戦略の成功で患者の行列が生まれている実際の事例
先見性のある独立系医療機関がしかけるプロモーション、特にPR戦略に関しては、外側から一般の方が眺めているだけでは、その本質や実際を把握することはほとんど不可能です。これは実際の医療PR戦略に関わった当事者でないと、その具体的説明すら難しいため複雑だからです。『論より証拠』という言葉もあるように、ここでは実際の医療PR戦略のロジックフローを、弊社のクライアント様を事例としてご紹介させていただきながら説明してみます。
さかいクリニックグループ 酒井慎太郎院長
◆【さかいクリニックグループ】...東京都北区王子にて整骨院(さかい保険整骨院、さかい間接医学研究所、Hymedic System)を経営。仙腸関節の異常,椎間板ヘルニア等に効果のある「関節包内矯正」を得意とする酒井慎太郎氏は、腰痛治療の第一人者として著名。手術を行わず腰痛を治す権威とも言える同氏を頼り、全国から腰痛の悩みを抱えた患者が東京都北区王子の医院に殺到している。「高気圧酸素カプセル」「ウォーターベッド型マッサージベッド」などの最新機器を組み合わせた科学的な治療法にも特徴がある。
--MBCにPR業務を依頼した経緯は?
以前、別のPR会社と契約をしていたが、私が希望する「テレビ番組への露出」に関しては全く実績を上げることができなかった。私達の業界も競争が厳しくなっており、そういった中で患者さんをより多く集める事が出来るのはテレビ媒体に私が出演することだと常々感じていた。そこで、テレビPRが得意であるMBCをネットで見つけて、社長の吉池氏と直接お会いする中で「この会社なら」と直感的に感じた事と、豊富な事例が決め手となって契約を決めた。
--それほどまでにテレビの影響は強い?
かなり強い。MBCとお付き合いするようになり、テレビ番組に次々に紹介して頂き、出演が決まっていったのだが、毎回クリニックの電話番号が(反響電話の混雑で)通じなくなる。そんなことが積み重なって、今では予約診療が8年半先までびっしり埋まってしまった。ウチにくる腰痛患者さんはテレビを見て全国から集まってくる方が8~9割近くに上っている。
--MBCのサポート内容を具体的に?
基本的にはテレビを中心としたマスメディア各媒体に対して、私自身及びウチのクリニックを取材していただくように資料提供をしてもらっている。優先度はあくまでもテレビPRだが、スポーツ新聞、経済新聞、夕刊紙、雑誌等に連載を持たせてくれたり、インターネットなどの戦略や出版支援についてもお世話になっている。当初はテレビのみのPRからスタートしましたが、今では総合的なプロモーションコンサルティングとなっているといえる。
--利用のメリットは?
整骨院関連業界は基本的に広告が出来ない業界。となるとマスコミからの取材を獲得するのが最も患者さんを集めるのに近道となってくるが、マスコミ、特にテレビの取材は勝手に来てくれる事はまずない。とはいえ、自分ではどのようにテレビ局を連れてくるかなどわからないのが現実。そんな中、MBCは元テレビ制作スタッフが多いので、各放送局に強烈なネットワークを持っており、どんどん取材が決まっていく。
--ボクシング世界チャンプを使ったPRをしかけている?
たまたまウチの患者さんにボクシング世界チャンプになる前の内藤大助選手がいらっしゃった。私はそれほど気にも留めていなかったのだが、MBCが「これはPRストーリーとして公開しましょう」と助言してくれた。彼がチャンピオンになった後、MBCがテレビ出演交渉を上手くまとめる形で、私が内藤選手に施した治療を上手くスポーツ新聞の全面と経済新聞の見開きで取材を受けた。その記事を持って、大型テレビ番組などに交渉してくれることで、次々と番組出演が立て続けに決まっていった。
--今後のMBCに期待することは?
整骨院業界にとってPRはますます重要なポジションを占めてきている。今、各スポーツ業界のトップアスリートをブッキングしてもらったり、更なるテレビ番組獲得のためにPR企画を練ってもらったりしているが、今後は新しいPRストーリーの展開を考えてもらい、先手先手で競合の先を行く戦略を打つ手助けをしていただければと思っている。
--MBCの利用を考えている同業の方や医療関係者に一言ありますか?
知名度のない最初の段階が一番大変です。ウチも最初のテレビ案件が成功するまで一定の時間がかかったが、段々加速的に露出度が増えていったように思う。マスコミPRのこういった性質をよく理解した上でPR業務委託契約をすると、MBCさんも最大限の力でサポートをしてくれると思う。
湘南美容外科・歯科 相川佳之統括院長
◆【湘南美容外科・歯科】...東京都新宿区の本院の他、日本全国で16の美容整形外科医院を展開するグループ。脂肪吸引をもっとも得意としながら、数々の手法で悩める女性たちの「美の追求」「若返り」を支援する。確かな技術と実績は多くの"湘南信者"を女性たちの中に作りだしている。有名女優やモデルたちが通う美容整形外科としても有名。
--やはり他のPR会社を以前雇っていた?
はい。それなりの料金を支払っていたのに、やることといえばプレスリリースを時々作成して配信するだけ、全くといってよいほど反響はなかった。そこで、テレビに強いといわれるMBCの存在を聞きつけ、ウチのPR戦略ストーリーを描いていただけるように依頼をした。丁度1年ほど前の2007年の末にさかのぼる頃の事ですね。
--なぜ以前のPR会社は失敗に至ったのか?
一言で言うとPRストーリーの展開力がなかった。単純にあるがままの情報をプレスリリースという紙っぺらに書いてはマスコミに出すだけ。ここには創意工夫や戦略的なPR思考は一切なかった。
--以前のPR会社とMBCとの決定的な差異は?
MBCはPRストーリーを組み立てるのがものすごく上手い。例えば、(以前のPR会社が推し進めていた)単純に「美容整形外科ですよ」といってプレスリリースを打つ手法なんかは全く反響があるわけないのは、最初からMBCの社長や担当者から指摘された。MBCは安達裕美さんの母親である「安達有里さんの全身整形手術プロジェクト」という、通常の発想ではまず考えられないPRストーリーを提案し、しかも、安達さんとの交渉から密着テレビ番組のブッキング、記者会見による大量なマスメディアへのお披露目などを企画・運営から全てやってのけた。単なる紙(プレスリリース)をデリバリーするだけの会社との違いは歴然のものがある。そのほかにも多数の「PRストーリー企画」が水面下で今も動いている。
--(安達ママの)PRストーリーを組み立てたその結果は?
記者会見当日に全国から脂肪吸引手術のオーダーが二桁も舞い込んできた。そのほかにも約150件の問合せが瞬時にして舞い込んできた。ウチは全国の系列医院の受注状況を手元のパソコンでリアルタイムに監視することができるが、こんなに急激に、続々と舞い込むオーダーや問合せを見るのは初めてであり、ある意味歓喜の震えがとまらなかった。
--美容整形外科はPRが難しいというが?
患者さんの体に触れることを避けることが出来ないため、放送局の考査によって単純な露出というのは大変に難しいのは本当だ。しかし、ウチとMBCの取り組みを見ていただければ直感的にわかってもらえるとは思うが、PR企画の立案方法の質と、テレビ番組への適切なチャネル(PR会社の人脈)が組み合わされば、決して美容整形外科でも大きなインパクトを世間に与えるPRが可能であることを証明してくれたと思う。
--湘南美容外科の次の展開は?
この業界も競争は年々激しくなっている。湘南美容外科としては、これから様々な新規事業に果敢に挑戦をしていくつもりだ。その際にはMBCの医療PR戦略を引き続き効果的に使っていくことで、業界に一石を投じるような事にチャレンジしてみようと思う。
--MBCの利用を考えている医療機関に一言ありますか?
一言で言うと実力派だ。必ずしも大きな組織の医療機関でないと相手をしてくれないというような、超大手のPR会社とはことなり、相談者のシチュエーション、ニーズにマッチしたPR戦略を支援してくれる事に期待をしている。強い企業には強い広報がある、なんてよく言われるが、これからは「強い医療機関には強いPRがある」という時代になるのは間違いないだろう。
独立系医療機関向けPRサービスとは?
長年の実績と経験を誇るメディアブリッジコンサルティング(MBC)は、独立系医療機関向けのPRサービスを提供しております。このPRサービスは、テレビやラジオなどのメディア媒体において番組内で医療機関を取り扱ってもらったり、担当医師や関係者がコメンテーターやアドバイザーとしてそれらのメディアに露出することにより医療機関にとっての大きなPR効果を働きかけるものです。いわば各医療機関とメディアをつなぐ架け橋としての役割を行うのが、独立系医療機関向けのPRサービスを行うPR会社であるわけです。
医療系PRに強いPR会社の選択は難しい
より効果的な医療プロモーションには各種PR媒体によく精通し、かつ実績のあるPR会社が求められています。また、医療機関においては広告においては法律上の規制もあることから、法改正によって変化する厚生労働省が定める医療法における広告規制などにも精通したプロフェッショナルのPR会社を選ぶ必要があることでしょう。だからこそ、MBCの独立系医療機関向けPRサービスをお勧めするのです。
独立系医療機関向けのPRで実績が高いMBCにご相談を
PR会社としての経験と実績を誇るMBCが提供する独立家医療機関向けPRサービスにはさまざまなPR業務が包含されています。対象はテレビ・ラジオに限らず、インターネットやブログ、新聞といったさまざまなメディア媒体を駆使した総合的なPR活動を行うことが可能になります。医療機関としてのコンプライアンスをしっかり保ちつつ、それぞれのニーズにしっかりと応えた独立系医療機関のためのPRサービスを実現いたします。すでに築き上げられた各メディアとの太いパイプを用いて直接ユーザーに働きかける効果的なPRを実現し、医療機関の信頼性とネームバリューを高めるPRに大きく貢献するのです。どうぞ下記より直接MBCへお気軽にご相談ください。
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