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4号機 燃料取り出しの事前検査終了
11月12日 17時33分

4号機 燃料取り出しの事前検査終了
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東京電力福島第一原子力発電所で廃炉に向けた最初の節目となる4号機のプールからの燃料の取り出しについて、原子力規制庁は、施設の事前の検査を終えました。
東京電力は、今月中旬に燃料の取り出しを始めたいとしています。

福島第一原発の4号機の燃料プールには、1号機から4号機で最も多い1533体の燃料があり、東京電力は廃炉に向けた最初の節目となる4号機のプールから燃料を取り出し、別の施設に運ぶ準備を進めています。
原子力規制庁は、ことし9月から取り出しに使うクレーンや建屋のカバーなどの施設について事前の検査を行っていましたが、問題がなかったとして12日午前、検査の終了を東京電力に伝えました。
原子力規制庁は、東京電力が事故時の水素爆発によってプール内に落下したがれきで燃料を損傷させないかなど作業手順を確認する保安検査を13日から行うことにしていて、手順に問題がなければ燃料の取り出しが始まることになります。
東京電力は今月中旬に燃料の取り出しを始めたいとしています。

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