発砲事件:伊勢市で車や車庫などに弾痕 組関係者の住宅
毎日新聞 2013年11月18日 20時22分
18日午前8時35分ごろ、三重県伊勢市神社港のアパート駐車場に止めてあった乗用車のドアミラーに弾痕があるのを所有者の男性会社員が見つけ、110番した。
県警伊勢署が発砲事件とみて周辺を調べたところ、アパートに隣接する住宅車庫で1カ所、その隣の市営住宅の物置でも2カ所の弾痕が見つかった。
同署によると、車庫に発砲された住宅には指定暴力団山口組関係者が住んでおり、関連を調べている。発砲されたのは17日午後6時40分から18日午前8時35分の間とみられる。
現場は同市北部の住宅地で約300メートルの所に小学校などがある。市教委は登下校に注意をするように各校に伝え、下校時に教師が児童に付き添うなどしたほか、不要な外出を控えるよう保護者に連絡した。