大津いじめ:「加害者の祖父」事実無根の書き込みで提訴へ
毎日新聞 2013年11月08日 12時18分(最終更新 11月08日 20時41分)
大津市で2011年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺。12年7月に学校や市教委がいじめに関する情報を適切に公表していなかったことが発覚し、インターネット上では加害者とされた同級生や家族のほか、関係者と誤解された無関係の人まで中傷が相次いだ。同年8月には、対応に当たった当時の市教育長が市役所で少年に襲撃され重傷を負う事件も起きた。いじめに関わったとされ、脅迫などの非行内容で送致された15〜16歳の少年3人について、大津家裁は少年審判の開始を決めた。