もう、3年8カ月も前のことになるのか…。
藤波さんのもう1つの千葉県のおウチに、私がお邪魔したのは2010年3月だった。まだ週プロの編集長は佐久間クンだった、といえば、相当、前であることがわかると思う。
そのときの様子は当時、週プロのブログ「週プログ」で実に4回にもわたって書いたのだが、当然、それに入っていない方は見れない。
そこには奥様もいらっしゃったが、息子の怜於南(れおな)さんもいた。
藤波さんは私に言った。「実は…息子がプロレスをやりたいって言ってるんだよ。オレも家内も反対しているんだけど、どう思う?」
私は即答した。「自分も反対です」。藤波さん「そうだよね」。私「失礼ですけど、見たカンジ、向いているとは思えないので」。
その彼が「LEONA」というリングネームで、いよいよあさって、11月19日の火曜日、後楽園ホール(6時半)で、デビュー戦をおこなう。「藤波」の名前を名乗るのは早いということで、本人が自粛した。いい心がけだ。
相手は藤波さんの付き人を務めた船木選手。私は当然、その時代を取材している。
つまり、だ。この試合を誰よりも見たいのは、この私なのだ。でも、仕事が…。
おじさんはいまでも信じられませんよ。あのときに会った、普通の体つきの高校生が「プロレスラー」としてデビューするなんて…。
デビュー戦はメインであるはずもなく、セミの前。仕事は8時半までと決まっているので、どうあがいても行くのは無理。
でも、見たいなあ…。
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11月10日
11月10日
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