とっても可愛らしいお客様なんですが、これまで5回もの鼻の手術を繰り返して来たそう
1回目:L型シリコンによる隆鼻術+耳介軟骨による鼻尖形成術
2回目:L型シリコンをI型に入替え+耳介軟骨除去
3回目:I型シリコンをL型に入替え
4回目:L型シリコンを別のL型に入替え?
5回目:L型シリコンを除去
全て日本の美容外科でされたそうなんですが、お客様自身も記憶が曖昧みたいでした
その都度鼻先からプロテーゼが飛び出して来そうになったとか、鼻先をもう少し高くとか、シャープさが足りないとか、鼻先をもっと下げたいとか様々な理由で再手術を繰り返しちゃったそうです
kopurioが1番納得できないのは3回目のI型からL型プロテーゼへの入替え
鼻先をもうちょっと高く細くしたいと相談したらこの手術を勧められたそうなんですが、その病院どうなんでしょうか? 何十年前の術式だょって感じです
最終的にL型シリコンのせいでアップノーズになってしまい、異物感も気になり5回目でシリコンも除去し、現在はお鼻の中にシリコンも軟骨も何も残っていない状態です。
でもここまで手術を繰り返したせいで鼻の皮膚が拘縮を起こし今だにアップノーズのままになってしまっていました
しかも傷組織が膨らんで鼻先のちょっと上の辺りが丸くなってしまってました
で、今回はお鼻の再建手術で有名な病院を廻りました
こういう難しい手術だと医師によって診断や勧めてくる術式が全く違うんです
ある病院ではレントゲン写真も撮らずに、鼻中隔軟骨が残って無いかもしれないし残っていても足りないだろうからと、肋骨軟骨を使っての手術を勧められました
肋骨軟骨を使うと鼻の手術が一気に高くなるので、病院によってはゴリ押ししてきますが、kopurio的には極力避けた方がいいと思います
何故なら、kopurio整形ツアーを始めてから色んな患者さんを見てきましたが、プロテーゼの代わりに肋骨で隆鼻術した方のほとんどが術後に満足されてなさそうだったからです
確かに自家組織なので安心というのはありますが、胸の下に大きな傷が残りますし、自家組織なのでどうしても吸収されたりして後々変形しやすいみたいですしかも一度やってしまうと、癒着がひどくて修正手術が非常に困難です
シリコンやゴアテックスなどのプロテーゼだと自家組織との癒着が少ないので修正手術も簡単なんです
それから拘縮が余りにもひどいと鼻の表面を切開して修正手術することもあるそうです
これはいくら症例写真で傷がキレイに治ってても、実際は確実に目立つ傷が残ると思います
余りにもお鼻の形状が崩れてしまった場合を除いては避けたい術式ですよね
別の病院ではきちんとレントゲンを撮った上で、「鼻中隔軟骨まだ残っているが、もし足りなかった場合は寄贈軟骨を使用します」と言われました
寄贈軟骨とは他人の軟骨のこと
聞いた感じ非常に怖い感じがしますが、完全に細胞など取り除いてあるので拒絶反応などが起こる可能性はまずなく、韓国では自家軟骨と同じ感覚でよく使われます
実はkopurioもお鼻の手術を韓国の病院でした時、鼻中隔延長の際、鼻中隔軟骨だけでは足りない場合は寄贈軟骨使うかも知れないと事前に説明されました
結局手術後に確認してないので使ったか使ってないのか不明ですが、、、
別の病院では鼻骨の骨切りも勧められたりもしました
鼻先の上の膨らみ取りや、曲がった鼻の矯正手術など、次々と新しい術式が出てきました
ここまで病院ごとに勧めてくる術式が違うとお客様も迷ってらっしゃいました
最終的には、お客様が1番信じられると思った術式と病院でやるのが良いと思いますが、コプリオも正直どこでやったら正解なのか分かりませんでした
でも迷って悩んで最終的に選んだ病院でやったのと、1ヶ所しか行かずに他のオプションを知らないまま手術したのとでは、同じ結果でも後からの満足度や後悔の大きさが違うと思うんです
なのでkopurioはいつも病院は数カ所廻ることをお勧めしてます
PR
同じテーマの記事
- 脂肪吸引+移植+顎先プロテ+目手術同行 11月13日
- 鼻+脂肪移植手術2日目同行 11月04日