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学校給食 国産食材80%以上を目標に11月18日 4時52分
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政府は、小中学校の給食で使う国産の食材の割合を、平成27年度までに80%以上とする目標を、食育を推進する基本計画に加える方針です。
政府は、平成27年度までの5年間に取り組む食育の具体的な目標値を盛り込んだ「食育推進基本計画」を策定しています。
この中では、学校給食での「地産地消」を進めるため、小中学校の給食で使う食材の30%以上を地元の都道府県でとれたものとする目標を掲げていますが、東京都など都市部では達成が難しくなっています。
このため政府は、対象を「国産」に広げて、全国の小中学校の給食で使う国産の食材の割合を、平成27年度までに80%以上とする目標を追加する方針です。
内閣府によりますと、小中学校の給食で国産の食材が使用されている割合は全国平均で77%となっており、政府は、関係閣僚による会議で基本計画を改定するとともに、目標の達成に向けた具体的な取り組みを検討することにしています。
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