憂国の日々

日々のニュースや身の回りの出来事についてのぼやき


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エリック・ボンバール杯が終了しました。


男子しか注目していないので、そのことについてだけ。


まあ、予想通りチャンの優勝。チャンは転んでも点が下がりませんよね。


今回は転倒なし,彼にとって最高の出来ではないでしょうか。


FSで3Aが2Aになっただけのミス?がありましたが(2Aでも加点の嵐)、全項目で加点。


GOEが17.48点!!・・・・・これはキムヨナ並みですね。


技術点100,25点  PCSが96,5点でFSの得点は196.75点・・・SPと合わせて295,27点!!


オリンピックでは300点出すつもりですか?


今回のチャンはミスが無かったのでそれは評価に値するでしょう。


でも、いつ見てもあの欽ちゃん走りのような振り付けがきれいに見えないのですね。


滑りは上手でも、トランジションや曲との調和は絶対大ちゃんが上だと思います。



気に入らないのは、羽生選手の得点。


4Sが1S?(私には1回転もしたと思えない)、減点が-1や-2のジャッジがいるんです。


他の日本人選手ならあのジャンプだったら、全員-3でしょう。


続く4Tは転倒。しかも回転不足気味。


これはさすがに-3でしたが、しっかり認定されていて点数にさほど影響を受けていません。


後はいつものように線の細い体でよれよれとした演技。


2012年の世界選手権のような演技にはほど遠いものの、これまた他の要素は加点の嵐。


技術点87,28点、PCS81,94点でFS168,22点、トータル263,59点の2位。


得点が出たとき、羽生選手はうんうんと頷いていました。


思ったより点が出たからでしょうね。心の中でホッとしているんです。彼は得点こそが全てなんです。


これは演技に見合った得点でしょうか。


大ちゃんだったら、ジャンプミスがあればこんな得点は出ません。


織田選手に至っては、先週のNHK杯でも見られたように何のミスもない演技でさえ、難癖つけられて点を下げられています。


NHK杯の織田選手の演技と羽生選手の演技では、誰が見ても織田選手の方が上でしょう。


なのに得点は、羽生選手が上なのです。これは納得いきません。


誰もが思うことでしょうが、上手な選手が高評価を受けてほしいです。


彼は、あの3位になった世界選手権以降どれだけ向上したでしょうか。


オーサーの元でどれほども上手になっていません。


キムもオーサーに就くまではいい演技をしていたのです。


今の状態は、はっきり言ってキム状態。


スケ連が支援すべき選手を見誤ったのです。


私は、間近で大ちゃんも織田選手も羽生選手も演技を見ていますが、はっきり言って羽生選手が一番見劣りします。


それは、オーサーに就いてからのこと。2011年シーズンの「ロミオとジュリエット」は良かったです。


この感じでは、いくら織田選手や町田選手がいい演技をしても羽生選手のようには評価されないと思います。


羽生選手以外はノーミスでも点を低く抑えられる可能性が見えた今回のエリック・ボンバール杯の結果でした。







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