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| ◆本作で初ヌードを披露していますね。脱ぐことに抵抗は? 「抵抗がなかったと言えば嘘になります。台本を頂いてから小島聖さんが主演した1作目を観たら、絡みのシーンのオンパレードで、しかもかなりハードだから不安にもなりましたし。でも、今回の台本は絡みだけじゃない魅力的な内容だったので、演じたいと思えました。それよりも私、映画のPRで水着になったことのほうが辛くて(笑)。作品は“役”が脱ぎますけど、水着は“素”の自分じゃないですか。撮影した夜、寝る前にポロッと泣いちゃいました(笑)」 ◆ですがPRの甲斐あって、好評みたいですよ。 「ありがたいです。オーディションに受かってからクランクインまで1週間ちょっとしかなかったから、ボディーの調整も頑張ったんです。監督から『結は18歳の高校生だから少しぽっちゃりした感じは欲しいけど、今の前川じゃキツイ。3キロ落としてくれ』と言われて、食事を制限しました。夜はサラダだけ、ロケ弁はお米を食べない、撮影が休みの日もお米を食べない方法で、2.5キロは落とせました」 ◆実際の前川さんは24歳ですが、映画では18歳に見えるカラダでした! 「本当ですか?(笑)。(西沢)仁太さんが演じた設楽と拉致された結が絡むシーンって、実は台本とは変わっているんです。最初は結が設楽に無理矢理押し倒されて犯される設定だったんですけど、撮り終えても監督が『何か違うなー』と繰り返しおっしゃっていて。結は積極的で強い女のコだから、自ら脱いで楽しむという内容に変わったんです。私もそれがしっくり馴染むと思いましたけど、5月の沖縄で、しかも屋外で全裸になるのはすごーく寒かった。カットがかかるたびにダッシュで移動して、全身毛布でグルグル巻きにされていました(笑)」 「ヤクザの若頭役の高川裕也さんと、その愛人で結の母親役の有森也実と結が3人で食事をするシーンで、初めて壁にぶち当たりました。結は若頭から性的なイタズラを受け続けているんですけど、それを表す場面が、若頭が食事中、テーブルの下で結の股の間に脚を挟み込む、あのシーンしかないんです。母親は、気づきながらも止めないっていう。私にそういう複雑な表情が出ていなかったせいか、投げ出して逃げたくなるほど何十テイクも重ねました。撮影が終わってからバスタオルを持って外でワーワー大泣きした後、キャストとスタッフさん全員に謝罪しに行ったんですよね…」 ◆その時、周囲の反応は? 「みなさん、『謝る必要ないよ』って。このチームで仕事ができてよかったと思える瞬間でした。有森さんもすごく優しい方で、ご自身が出ていないシーンでも『私の娘は、きちんとできているかしら?』って感じで私の演技を見守ってくださいました」 ◆それも頑張ったからこそですね。一番観てほしいシーンは? 「やはり18歳の高校生を演じた私でしょうか。撮影時は23歳だったので、5年さかのぼって当時のとんがっていた私を思い出すために(笑)昔のアルバムを見て役作りしました」 ◆前川さんは元幼稚園教諭で今も生徒と親交がありますが、この映画は…。 「そう、見せられないんです! 生徒のお母さんたちも衝撃を受けると思いますし(笑)。だからこの作品を皮切りに女優業に邁進して、戦隊モノのような、子どもも楽しめる作品に出られるようになりたいですね」 |
INFORMATION -------------- ■映画『TAP 完全なる飼育』
INFO&STORY 前川伶早(まえかわ・れいさ) |
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