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中国で“覚醒剤所持”日本人市議、容疑否認
愛知県稲沢市の市議会議員が、中国・広東省の空港で覚醒剤を所持していたとして、警察に身柄を拘束されている。所持した薬物は、3キログラムだったという。
外務省によると、身柄を拘束されているのは愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70)。桜木市議は先月31日、中国・広東省の広州白雲国際空港で荷物の安全検査の際に覚醒剤が見つかったとして、警察に身柄を拘束された。桜木市議が所持していた薬物は、3キログラムだったという。現在、裁判に向けた手続きが行われているという。また、稲沢市議会の議会事務局への外務省の説明によると、桜木市議は容疑を否認しているという。
桜木市議は貿易会社を経営していて、稲沢市議会の議長によると、先月29日に中国へ渡り、同31日に「稲沢市で行われる行事を欠席する」と議会事務局に電話があった。それ以降、連絡が取れないという。
中国では薬物犯罪に対して厳しい姿勢を取っており、3年前には覚醒剤を日本に持ち出そうとしていた日本人4人に対し、死刑が執行されている。
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