蹴球探訪
宮市 単独インタビュー後編 代表は「常にいたい場所」(11月12日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】片岡に4年契約提示 次回は星野監督出席も2013年11月18日 紙面から
西武からフリーエージェント(FA)宣言した片岡治大内野手(30)が17日、東京都内のホテルで楽天と初交渉した。席上、立花陽三球団社長(42)は、FA権の再取得も見越した4年とみられる複数年契約を提示。これに対し、片岡は熟考するとの姿勢を見せた。 「良い評価をいただきました。聞きたいことは聞かせていただきましたし、それに答えていただきました」。片岡は淡々した顔で、約100分の交渉を振り返った。職員がコーラが入ったコップにコーヒーを注ぐハプニングもあったが、意思疎通はできた様子。立花球団社長も「必要だと話をさせていただいた。来てほしいという思いが強くなりました」と語った。 チームや本拠地・仙台の施設について質問を投げかけた片岡。中でも、気にしたのが契約年数だった。「長くやりたい」が強い希望。西武は単年契約だったとみられるが楽天は守備力は日本トップクラスという評価とともに複数年契約を提示。片岡も「ありがたい」と感謝の意を示した。 さらに、星野監督のメッセージも伝えられた。台湾でアジアシリーズを戦っているために同席できなかったが、球団として「将来的に中心となる選手と考えている。一緒にプレーをしたい」と、闘将の熱き思いを伝達。片岡も「熱意ある言葉をいただいた」と感銘を受けた様子だった。 片岡には巨人なども興味を持っているとみられる。他球団との交渉につて「話があった場合は誠意を持って対応したい」とコメント。楽天の条件にも「これから話をまとめて、対応をしたい」と語った。楽天も「連覇に絶対必要」という片岡に2度目の交渉のオファーをかける方針。その時には星野監督の出席もありそうだ。 (川越亮太) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|