【上海=土居倫之】中国で長期金利が約5年ぶりの水準に上昇(国債価格は下落)している。カネ余りを抑制するため、中国人民銀行(中央銀行)が「金融政策を引き締めるのではないか」との観測が市場でくすぶっているためだ。ただ、人民銀は窓口指導などの規制で短期金利の上昇を抑えており、相対的に長期金利の上昇が鮮明になっている。債券の発行中止など企業の資金調達にも影響が出始めている。
指標となる10年物中国国債の
周小川、中国、長期金利、インフレ懸念
日経平均(円) | 15,165.92 | +289.51 | 15日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 15,961.70 | +85.48 | 15日 16:30 |
英FTSE100 | 6,693.44 | +27.31 | 15日 18:54 |
ドル/円 | 100.34 - .38 | +0.18円安 | 18日 8:27 |
ユーロ/円 | 135.32 - .36 | +0.61円安 | 18日 8:27 |
長期金利(%) | 0.630 | +0.035 | 15日 16:46 |
NY原油(ドル) | 93.84 | +0.08 | 15日 終値 |
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