東電、廃炉で米DOEと協力強化－課題解決へ、技術を積極導入 ツイート
2013/11/05
米国エネルギー省（ＤＯＥ）のアーネスト・モニツ長官が１日に東京電力福島第一原子力を視察し、廣瀬直己社長との会談を通じ、廃炉に向けた技術的な協力関係を強化していく方針で東電と一致した。ＤＯＥ傘下の国立研究所と東電は昨年以降、汚染水の処理など５分野で協力関係を構築するための事業化可能性調査（ＦＳ）や協議を進めてきた。ＤＯＥ長官による福島第一の視察は事故以降初めてで、今回はトップ同士の会談により協力関係をさらに強化。東電は廃炉分野で先行する米国の技術を積極的に取り入れ、福島第一の課題解決を目指す。（本紙２面）
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