毎日新聞 11月11日(月)21時21分配信
プロ野球楽天の日本一を記念したインターネット仮想商店街「楽天市場」の優勝セールで不当表示があった問題で、楽天は11日、不当表示を17店舗の商品1045点で確認したと発表した。118人に計46万9967円分販売され、楽天は購入者に相当額をポイントで補填(ほてん)し、17店舗を1カ月間閉鎖する処分にした。
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また、当初は、正規の手続きでセールに参加していた店舗に不正はなかったとしていたが、3店舗で問題が見つかり、うち1店舗では実際に売買が成立。注文のキャンセルを受け付けるなどして対応しているという。
楽天は価格のモニタリングの仕組みを強化するほか、専用の問い合わせ窓口を設置するなど再発防止策を講じるとしている。【横山三加子】
最終更新:11月12日(火)0時30分