※何度も引用することになるので、再掲はしませんが
しかし、「ごく一部だけ」「たまに」良いことを言います。
「経済成長しないと、財政再建できない。日本の財政は、実は健全」
「国防軍は必須だ」
「瑞穂の国の資本主義が良い」
「美しい棚田を守る」
どうしたことなのでしょうか?
安倍総理は、新自由主義者なのか、それとも本当の愛国者なのか?
このことは、「東田剛」名義で中野氏が寄稿しているメルマガ(ブログ)でも書かれています。
【東田剛】TPPやる気満々の総理に、、
「竹中 平蔵(たけなか・へいぞう)@アメリカ」が、わずか10日で「施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学」へと華麗な変身を遂げ、その翌日にはまた「竹中 平蔵(たけなか・へいぞう)@アメリカ」に戻るなんて。
大丈夫ですかね、安倍総理。なんだか「施平蔵」状態ですが・・・。
愛国者、保守主義者のように素晴らしい発言をしたかと思ったら、新自由主義・拝金主義丸出しのような発言もしているのです。
なぜ、安倍総理は新自由主義的な発言と合わせて、たまに「真の保守主義者」のような伝統擁護・保護主義の発言もするのでしょうか?
実は、それは、自らの支持基盤である保守層「にだけ」届く犬笛なんです。犬笛は、犬にしか聞こえません。人間には、聞こえません。
こんな例え話で理解できます。
複数の女性と付き合っているダメ男がいたとします。彼は、女性から疑われるたびに、本人には「君だけを愛している」と言います。これが、「犬笛」なんです。
疑われたときに、その人にだけわかるよう、そっと囁くのです。これが、安倍総理の本質が新自由主義者であるにもかかわらず、保守層の支持をつなぎとめられる理由なのです。
ネット保守のみなさん。安倍総理の発言が「本音」なのか、ただの「犬笛」なのか、見極めるようにしたほうが良いですよ。
靖国神社への不参拝が「痛恨の極み」これなんて、完全に犬笛ですから。