サンケイスポーツ 11月17日(日)11時19分配信
アイドルグループ、NMB48の研究生公演が16日、大阪市内で行われ、12月11日に発売されるAKB48の34thシングルに収録されるカップリング曲「君と出会って僕は変わった」で、渋谷凪咲(17)がセンターを務めることが発表された。グループ曲のセンターは山本彩(20)、渡辺美優紀(20)のツートップ以外で初という大抜てき。浪速の“スーパー研究生”は「誰よりも輝けるように頑張りたい」と、てっぺん獲りを誓った。
じゃんけん選抜が歌うAKBの34thシングルは「鈴懸(すずかけ)の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」。チョー長〜いタイトルだけが話題じゃない。
この日、難波のNMB48劇場で行われた「青春ガールズ」公演のアンコール。最後の最後のサプライズとして、34thシングルのタイプN盤でNMBが歌う曲の選抜メンバー16人が次々にビジョンで発表された。
チームMの村瀬紗英(16)、じゃんけん大会準VのBII上枝恵美加(19)の初選抜組、さや姉ら常連組の後に「センターは」の文字。「研究生」「渋谷凪咲」と出ると、満員の場内が大きくどよめいた。
続いて流れた“女子校修学旅行の大阪観光”風ミュージックビデオ(MV)では、さや姉、みるきーを両脇に従えて渋谷が新世界をかっ歩。堂々のセンター襲名披露だ。
「おめでとー!」とファンに祝福された渋谷は「選ばれたって聞いて選抜もビックリだったけど、センターも一番ビックリ」と“さやみるきー”超えに実感なさげ。それでも「一生懸命、自分らしく、誰よりも輝けるように頑張りました。頑張ります!」と宣言した。
もともと、握手会で高い人気を誇り、東日本ツアーに研究生から唯一参戦すると、AKBグループの研究生7人組ユニット「てんとうむChu!」でもNMBから単独選抜。NMBの最新シングル「カモネギックス」のカップリング曲「もう裸足にはなれない」を歌う難波鉄砲隊其之四ではセンターを務めるが、AKBグループ曲のセンターは、さや姉、みるきーに次ぐ“快挙”だ。
「本当に皆さん、ありがとうございます。頑張ります!!」
AKBグループで“スーパー研究生”といえば脱退した光宗薫(20)の代名詞だった。これからは浪速のなぎさのものだ。
最終更新:11月17日(日)11時33分
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