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東京 不発弾処理で鉄道一部見合わせ
11月17日 6時57分

東京 不発弾処理で鉄道一部見合わせ
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ことし7月に東京・北区で見つかった不発弾を処理する作業が17日行われる予定で、作業の間、周辺は立ち入りが禁止され、住民およそ7000人が避難するほか、鉄道の運行が一部、見合わせになります。

ことし7月、東京・北区を流れる新河岸川の護岸の改修工事現場で第二次世界大戦中にアメリカ軍が投下したと見られる重さおよそ1トンの不発弾が見つかりました。
北区が自衛隊などと処理方法を検討した結果、現場で信管と呼ばれる起爆装置を取り外す作業を行うことになりました。
作業は17日午前11時から行われる予定で、半径およそ500メートルの範囲が警戒区域に指定され、午前9時半以降の立ち入りが禁止されます。
これに伴い、住民およそ7000人が周辺の小学校の体育館などに避難することになっています。
またこのエリアにはJRの京浜東北線、湘南新宿ライン、宇都宮線、高崎線が通っていて、JR東日本は作業中、一部区間で運転を見合わせることにしています。
このほか、環状八号線など周辺の道路でも交通規制が行われる予定です。
不発弾の処理作業は順調にいけば17日正午には終わる見込みで、その後危険がないことを確認したうえで、北区の区長が安全宣言を行い警戒区域を解除します。

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