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白鵬ぶ然!ポール“ドタキャン”の一部始終
2013年11月16日 11時00分

白鵬の横綱土俵入りを見つめるポールとナンシー夫人

 大相撲九州場所5日目(14日、福岡国際センター)に「ポール騒動」が勃発した。14日、公演のため福岡に滞在中の元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が生観戦。世界的スーパースターへの対応をめぐって、日本相撲協会内ではとんだドタバタ劇が繰り広げられた。横綱白鵬(28=宮城野)も巻き込まれた騒動の一部始終とは――。

 相撲好きのポールが土俵上の熱闘を生観戦するのは、1993年九州場所以来20年ぶり。午後3時半すぎ、十両の取組中に警備の親方衆に取り囲まれながら物々しく来場した。正面マス席に姿を現すと、館内の観客からは大歓声。ナンシー夫人とともに熱心に土俵の力士たちの動きを見つめた。同席した玉ノ井広報部副部長(元大関栃東)に対しても「なぜ懸賞金は勝った人しかもらえないのか」など質問をぶつけ、土俵入りの意味も聞いたという。

 ビッグネームの来場とあって、相撲協会は白鵬とポールとの記念撮影の段取りを進めていた。だが、これが思わぬトラブルを招くことになった。来場した有名人と力士の記念撮影は、取組後に行うのが慣例だが、この日に限っては横綱土俵入りの直後にセッティングされたことがケチの付き始めだった。

 白鵬は自らの土俵入りを終えると、支度部屋の前で重さ10キロあまりの綱を締めたままポールが来るのを待っていた。3分、4分…。相手が現れる気配はない。途中からパイプ椅子に腰掛けて待ち続けるうちに、横綱の表情はだんだん険しくなっていった。そして、10分近くが経過したころに関係者から撮影の中止を伝えられると、ぶぜんとした様子で支度部屋へ引き揚げた。

“ドタキャン”の理由は協会との連絡の行き違いによるもので、ポール側に非があるわけではない。ただ結果的に、天下の大横綱が“待ちぼうけ”を食らわされることになったのだ。

 さらに、協会内には別の波紋も広がっている。ベテラン親方は「そもそも、本場所の取組前に記念撮影なんかをさせることが考えられない。相手がどれだけ有名人だろうと関係ない」。横綱に限らず、土俵入りの終了後から取組本番までは勝負への集中力を高めていく重要な時間帯。いくら元ビートルズが相手とはいえ、撮影時間を設けること自体が言語道断というわけだ。

 当の白鵬は結びの一番で幕内豊ノ島(30=時津風)を一蹴。「待たされた影響? いつも通り」と“大人の対応”をしてみせたが…。協会のお粗末な対応が、改めて浮き彫りになった格好だ。





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