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米シェールガス 対日輸出を承認
11月16日 13時9分

米シェールガス 対日輸出を承認
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アメリカのエネルギー省は、「シェールガス」の開発で生産量が飛躍的に増加しているアメリカ産の天然ガスの輸出について、大手電機メーカー「東芝」が関わり、日本などが輸出先となる計画を承認しました。

アメリカのエネルギー省は15日、大手電機メーカーの「東芝」などが関係し、南部テキサス州で進められている天然ガスの輸出計画を承認しました。
この計画では、東芝は2019年から年間220万トンの液化天然ガスを確保することにしており、日本の電力会社などへの輸出が検討されています。
アメリカでは、「シェールガス」と言われる新しいタイプの天然ガスが技術開発によって大量にとれるようになったため価格が下がり、原子力発電所の稼働が停止して火力発電への依存を強めている日本はアメリカ産天然ガスの輸出を強く求めています。
しかし、日本を含めFTA=自由貿易協定を結んでいない国への天然ガスの輸出は制限されており、個別の計画ごとにエネルギー省が承認することになっています。
日本企業が関わる天然ガスの輸出計画は、ことし5月に中部電力と大阪ガスが関係する計画が、9月には住友商事などが関係する計画が承認され、今回で3件目になります。

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