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【サッカー】

DF陣は2失点からの“真骨頂”

2013年11月17日 紙面から

◇国際親善試合 日本2−2オランダ

 試合終了のホイッスルが鳴ると、吉田はオランダの選手たちと抱き合い、健闘をたたえ合った。前半に2失点はしたが、その後はほとんどやられず、後半は無失点。「ほとんどチャンスはつくらせなった。こういう試合をやっていかないと」と振り返った。一方、相棒の今野は「2失点の後、崩れなかった。勝てた試合。悔しいです」。日本の守備陣は失望感と手ごたえの両方を手にしたようだった。

 早い時間帯に失点しない−。そのチーム全体の狙いは、内田の凡ミスでわずか13分で崩れ去った。中盤から相手左サイドへのロングボールがワンバウンド。内田はこれをヘディングでGK西川へ返そうとしたが、勢いの弱いボールを、ファンデルファールトにさらわれて浮き球で決められた。「ピッチはスリッピーだったし、ウッチーを責められない」と、今野は内田をかばった。

 その後も危ない場面が続く。同39分にはゴール左からファンデルファールトがゴール右へサイドチェンジ。ロッベンが仕掛ける。「ロッベンには広いスペースを与えてはいけない。数的同数で守るのは厳しい」と試合前に吉田が話した通りの展開。3人で守りにいったが進路をふさいだだけで痛恨の2失点目を喫した。勝負あったかと思われたが、ここからが日本の守備の真骨頂だった。

 「みなさんもこれで終わった、と思ったかもしれないけど、俺は今日はいけると思った」と長友。その後の守備陣は勇気を持ってDFラインを高く保ち、ボールには激しくいき、ほとんどオランダにはチャンスを与えなかった。内容もドロー。10月の泥沼から抜け出し、チームが上昇へ転じたことを感じさせる一戦だった。 (原田公樹)

 

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