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白血病の少年の夢 バットマンの相棒に
11月16日 10時40分

白血病の少年の夢 バットマンの相棒に
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アメリカのサンフランシスコで、地元の警察やプロスポーツチームなどが町ぐるみで協力して白血病の少年のスーパーヒーローになりたいという夢を1日だけかなえました。

この日の主人公となったのは、カリフォルニア州に住むマイルス・スコット君、5歳です。
1歳のときに白血病と診断され、闘病中のマイルス君の夢はアメリカの人気ヒーロー「バットマン」になることです。
15日朝、マイルス君は地元テレビ局のニュース速報でバットマンに登場する架空の町、ゴッサム・シティの警察本部長から助けを求められます。
バットマンと一緒に町に繰り出したマイルス君ふんする「バット・キッド」は、爆破装置を取り付けられて動けなくなった女性を救出したり、盗みを働こうとする悪役を退治したりして、町を悪の手から救いました。
これは、病気の子どもたちを支援するボランティア団体が企画したもので、7000人ともされるボランティアが協力したほか、報道やインターネットで知った市民も駆けつけ、沿道から声援を送りました。
さらに、野球やアメリカンフットボールのプロスポーツチームがツイッターで声援を送ったほか、オバマ大統領もツイッターに「いいぞマイルス、町を救うんだ」と動画でメッセージを投稿しました。マイルス君はバットマンのコスチュームを買いにサンフランシスコに出かけると思っていただけに、この日はとびきり大きなプレゼントとなったようです。

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