蹴球探訪
宮市 単独インタビュー後編 代表は「常にいたい場所」(11月12日)
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【スポーツ】日本 アジア王者倒した バレーボール2013年11月16日 紙面から ◇ワールドグラチャン女子第3日 日本3−0タイバレーボールの各大陸選手権王者など6チームで争うワールドグランドチャンピオンズカップ女子大会第3日は15日、東京体育館で3試合を行い、世界ランキング3位の日本はアジア選手権王者のタイ(同12位)を3−0のストレートで下し、2勝1敗とした。北中米代表の米国(同2位)は欧州代表のロシア(同6位)を3−2で下して2勝1敗。南米代表のブラジル(同1位)はドミニカ共和国(同8位)を3−1で退け、開幕3連勝とした。 タイにアジア選手権以来の3連勝を許すわけにはいかない。第2セット、先にセットポイントを握られた後、火の鳥ニッポンはしぶとく拾ってはつなぎ、相手コートにスパイクを突き刺した。悪い流れを断ちきったのは、4人のウイングスパイカー(WS)の一角を担う新鍋の右腕。締めは木村主将が連続得点し、29−27で制した。ここでストレート勝利への流れが生まれた。 「米国戦では足を引っ張ってしまった。スターターとして出るからには自分のプレーをしなければ、という思いだった」と新鍋。敗れた13日の米国戦は強打が決まらず、第1セット限りで交代を命じられた。それでも真鍋監督は「ずっとスタメンで使い続けてきた選手。サーブレシーブの中心選手だから」と、先発続行に迷いはなかった。 アジア選手権のタイ戦では防御力の差で屈した。新鍋の守備力は不可欠だった。もっとも本人は「攻撃でもっとチームに貢献できないと」と、チーム3位の11得点にも納得していないが…。 16日は過去4年間で6勝2敗と相性の良いドミニカ共和国を下してメダルに王手をかけたい。木村は「4年前のグラチャンではドミニカ共和国に負けてメダルを逃した。今回は全員バレーで頑張りたい」と雪辱に燃えた。 (武藤康弘) PR情報
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