脱法ハーブとラッシュを密輸容疑 長野の小学校教諭逮捕
- 2013年08月21日
- 規制情報やニュース
2013年8月19日21時55分
脱法ハーブとラッシュを密輸容疑 長野の小学校教諭逮捕
【軽部理人、佐藤仁彦、伊藤唯行】麻薬などを密輸入したとして、長野県警は19日、同県松川町立松川北小学校教諭の近藤仁生(きみお)容疑者(42)=同県中川村大草=を麻薬及び向精神薬取締法違反(輸入)と薬事法違反(指定薬物の輸入)の疑いで逮捕し、発表した。
県警の説明では、近藤容疑者は指定薬物の輸入容疑を認める一方、麻薬については「自分は(購入を)申し込んでいない」と話し、容疑を否認しているという。
組織犯罪対策課と飯田署によると、近藤容疑者は5月上旬、麻薬に指定されている成分や指定薬物を含む脱法ハーブの乾燥植物片1袋2・99グラムと、指定薬物の亜硝酸イソブチルを含む違法ドラッグ「RUSH(ラッシュ)」の液体瓶5本を米国から国際郵便で輸入した疑いがある。
成田空港に到着した郵便物の包みの形状に不審を抱いた税関職員が開封し、容疑が発覚。名古屋税関と共同捜査していた。