補償金制度が危機に瀕しています
私的なコピーの自由を支える私的録音録画補償金制度
私的なコピーを誰でも一定の秩序のもとに自由にできる環境を守っている私的録音録画補償金制度は、消費者のための制度です。この制度があるからこそ、音楽を聴くとき、テレビ番組を見るとき、お持ちの機器等へ私的なコピーが自由にできるのです。
そして、この補償金は、著作者などの権利者に還元され、新たな創作活動を支えるとともに、文化的事業にも使われています。
ところが、補償金制度が危機に瀕しています
- 文化先進諸国の中で日本の補償は最低水準
- ●国民一人あたり年間補償金負担額
- ●国民一人あたり年間補償金負担額
- 私的録音録画は増えているのに、録音も録画も補償金は減少!!
- ●私的録音補償金の推移
- ●私的録画補償金の推移
- ●私的録音補償金の推移
権利者の保護レベルの急激な低下はなぜ起きた?
- 新たに登場した私的録音録画のための機器等が
補償金の対象になっていない!!
補償金制度の適正な見直しを行い
法改正により非対象の機器等を対象に
iPod等携帯オーディオ・プレーヤ、パソコン、携帯電話、カーナビ、ブルーレイ・ディスク・レコーダ
ハードディスク・ビデオレコーダetc.
私たち権利者は、私的録音録画補償金制度の適正な見直しを求めています。
ご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。