探偵業法違反:容疑で中国籍の男再逮捕−−県警 /広島
毎日新聞 2013年11月14日 地方版
県警サイバー犯罪対策課と三次署は13日、復讐代行サイトを運営する中国籍の探偵業、翁武剛容疑者(31)=東京都葛飾区奥戸6=を特定商取引法と探偵業法違反容疑で再逮捕した。
県警によると、翁容疑者はインターネット上で復讐(ふくしゅう)代行などを請け負うサイト「何でも屋JAPAN」を運営。再逮捕容疑は今年2月25日、南区で復讐依頼を受けた女とメール送信や電話をする契約を結びながら契約書面を交わさず、さらに届け出とは異なる会社名を使用し探偵活動をし、東京都公安委員会に変更届を提出しなかった疑い。
翁容疑者は先月、女から復讐を依頼され、女の元職場の女性に中傷メールを送ったとして、名誉毀損(きそん)容疑で逮捕された。女は今年9月、元職場の女性を中傷する封書を会社などに郵送したとして、三次署に名誉毀損容疑で逮捕され、罰金30万円の略式命令を受けた。【石川裕士】