殺人ロボット規制の討議合意 来年5月に専門家会合【ジュネーブ共同】兵士に代わって敵を自動的に殺傷する「殺人ロボット兵器」をめぐり、ジュネーブの国連欧州本部で2日目の討議が行われた特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の締約国会議は15日、非公式の専門家会合を2014年5月13~16日にジュネーブで開き、規制の是非などを討議することで合意した。 殺人ロボット兵器の規制を視野に入れた実質的な議論が各国間で始まることになる。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは15日「殺人ロボット兵器禁止に向けた大きな前進だ」と歓迎する声明を出した。 【共同通信】
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