即席ラーメンの調味料の袋から重金属を検出

2013年11月15日

 

 台湾紙「今週刊」は13日、10月と11月に複数メーカーの即席ラーメンの調味料の袋から銅、鉛、ヒ素、水銀などの重金属が検出されたと報じた。統一企業は11月14日、「重金属の含有量は国家基準の範囲内である」とコメントした。

 

 サンプル商品は「維力炸醤麺醤料袋」やカルフールで購入した「康師傅香辣牛肉麺」、統一肉燥および韓国の辛ラーメン含まれる。

 

 2回に分けて検査を受けた7つのサンプルのうち、味王原汁牛肉湯麺の調味油から微量の銅、五木香葱拌面からヒ素と銅が検出されたほか、康師傅香辣牛肉麺、韓国の辛ラーメン、統一老壇酸菜牛肉麺、味丹味味A排骨鶏湯からいずれもヒ素、鉛、銅が検出された。ネットで購入した美食阿舎排骨鶏湯麺から上記3種類の重金属のほか、水銀まで検出された。

 

 そのうち、統一老壇酸菜牛肉麺は銅と鉛の含有量がそれぞれ1.73ppm(mg/kg)と0.222ppmと最も高い。ヒ素の含有量が最も高かったのは韓国の辛ラーメンで0.532ppmだった。

 

(翻訳 王秋)

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