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13日、世界日報によると、近年、米国の各大学には中国人留学生が大挙して押し寄せている。彼らの多くは賢く勤勉だが、一部の学生によるカンニングが後を絶たないという。資料写真。
2013年11月13日、世界日報によると、近年、米国の各大学には中国人留学生が大挙して押し寄せている。彼らの多くは賢く勤勉だが、一部の学生によるカンニングが後を絶たないという。

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9日、カリフォルニア州のある街でTOEFLの試験が行われた。試験会場の学生は9割以上が中国籍だった。試験前に、試験官は「もしカンニングをしたら、受験資格を失います。受験費用の返還は行いません。この試験会場では、毎回カンニングにより受験資格を取り消される人が出ています」と警告した。

しかし、試験が始まって数分と経たないうちに、1人の中国人女子学生が、自分の太ももに文字を書き込むという方法でカンニングを行っていたことが発覚した。試験官は「(太ももという)場所を考慮し、再度確認したり、証拠の写真を撮ったりはしません」と伝えたが、女子学生は「私はカンニングをしていません」と言い、その後“everyone does this in China”(中国ではみんなやっている)と開き直ったが、最後には退室させられた。

ルイジアナ州のある大学の助教授によると、授業で再三にわたり「カンニングをした者には厳しい処分が下される」と教えているにもかかわらず、複数の学生の回答用紙の内容が全く同じだったり、インターネット上の情報と一言一句まったく同じ回答がたびたび見られるという。助教授は「カンニングをするのは中国人学生だけではないが、“みんながやっているから良い”との考えを持ち、“文化の違い”を理由に弁解を繰り返すのは中国人学生だけ」と話している。(翻訳・編集/北田)