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山口氏 秘密保護法案は今国会で成立を11月16日 16時48分
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公明党の山口代表は党の会合で、「特定秘密保護法案」の取り扱いについて、野党側との修正協議を通じて少しでも多くの党の賛成を得て、今の国会で成立させたいという考えを示しました。
この中で山口代表は、「特定秘密保護法案」について、「当初は、『国民の知る権利や報道の自由が侵害される』という懸念の声もあったが、公明党が主張して、取材活動は原則として罰則の対象外であることなどが明確化された」と述べました。
そのうえで山口氏は、「安全保障に関する一定の秘密保護は認められるべきであり、引き続き幅広い合意を目指して努力し、成立を図りたい」と述べ、野党側との修正協議を通じて少しでも多くの党の賛成を得て、今の国会で成立させたいという考えを示しました。
また山口氏は、消費税率を10%に引き上げる際の導入を目指すとしている食料品などの税率を低く抑える「軽減税率」について、「年末の税制改正作業で少なくとも基本的な制度設計の方向性を打ち出さなければ、その後の準備が間に合わなくなる。先々のことを考慮しながら、与党として責任ある対応をしなければならない」と述べました。
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