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2013年11月13日(水) 東奥日報 ニュース



■ 青森市の積雪38センチ

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雪が強まる中、寒そうに下校する小学生たち=12日午後4時ごろ、青森市東大野1丁目
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 冬型の気圧配置となった県内は12日、各地で雪が降り続き、青森市の積雪は同日午後9時現在で38センチに達した。13日も県内は津軽地方を中心に昼ごろまで雪が降る予報だが、午後からは寒気が抜けて冬型は次第に緩む見込み。

 青森地方気象台によると、各地の積雪は、青森市酸ケ湯52センチ、五所川原市21センチ、弘前市15センチ(いずれも12日午後9時現在)。青森市の積雪は、11月としては歴代(1894年以降)7位タイの深さとなった。

 午後10時までの12日の最低気温は、十和田市の氷点下4.4度など、県内23の観測地点中、9カ所で今季最低を記録した。

 青森市東大野の大野小学校では、午後3時ごろから児童が下校。時折雪が強く降る中、子どもたちは寒そうに肩をすぼめて、ぬれ雪が積もった足元に気を配っていた。市内では、あちこちで自宅前の雪かきに追われる姿が見られた。

 青森市は、道路維持課の職員9人による3班体制で市内の幹線道路などをパトロール。道路の積雪状況を確認した。

 雪による交通事故も相次いだ。県警交通指導課によると、11日午後5時〜12日午後2時までの間に、県内で人身事故19件(2012年の1日平均は14.3件)、物損事故142件(同84件)が発生。スリップによる路外逸脱や追突が目立った。

 交通機関は、強風の影響で、青森と佐井を結ぶシィライン全4便が欠航した。

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