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2013年11月13日(水) 東奥日報 ニュース



■ 23日に県原子力防災訓練

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 県などは23日、東通村の東北電力東通原発の原子炉冷却機能喪失を想定した県原子力防災訓練を行う。原発の防災対策の重点区域を10キロ圏から30キロ圏に拡大して行われる訓練は、昨年に続き2度目。今回は東通村に加え、むつ市、横浜町、六ケ所村の住民計約100人が、青森市への広域避難訓練に参加する。

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 県原子力安全対策課によると、訓練の想定は、地震で東北電力東通原発1号機が自動停止した後、全交流電源を喪失して原子炉が冷却できなくなり、放射性物質放出の恐れが出た─というもの。

 昨年の訓練では、広域避難参加者は東通村の約30人だったが、今回は規模を拡大し、4市町村の住民がバスで青森市大矢沢の県総合学校教育センターに避難する。避難先では、放射性物質が付着していないかを調べるスクリーニングなどを行う。

 自然災害で集落が孤立したとの想定で、六ケ所村泊地区の住民を対象にヘリによる避難訓練も行う。東通村の介護老人保健施設では、災害時要援護者の避難・搬送も実施。むつ市では、海上自衛隊の船舶を用いて、海路避難の手順を確認する。

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