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東京「青森人の祭典」18万人来場
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リズミカルな踊りを披露する今別荒馬保存会の会員たち=10日、東京・中野 |
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本県の魅力を広く首都圏に情報発信する「東北復興大祭典なかの・青森人(あおもりびと)の祭典」は最終日の10日、東京・JR中野駅近くの4会場で物産販売や芸能発表を行った。この日は強風の影響で青森ねぶたの運行が中止、物産販売も早めの終了となったものの約7万人が来場。肌寒い天候にもかかわらず約11万人が訪れた初日の9日と合わせて2日間の人出は約18万人(いずれも主催者発表)となった。
会場の一つ・中野四季の森公園では、訪れた家族連れなどが、お目当てのご当地グルメのブースに長い列をつくった。
黒石つゆやきそばを買い求めた中野区在住の神康之さん(35)は「妻が青森市出身なので、2日連続で遊びに来ました。つゆやきそばは初体験。ソースとスープが意外と合いますね」と 笑顔を見せた。
時折突風が吹く天候のため、物産ブースは予定を約4時間繰り上げて終了。ホタテ貝焼きを販売していた平内町漁協販売課長の笹原博さん(54)は「売れ行きは好調だったのに…。天気には勝てない。仕方ないね」と残念そうに話していた。
ステージでは、今別荒馬保存会の荒馬踊りのほか、津軽三味線演奏、ねぶたばやしなどが披露された。
イベントは、東京青森県人会が2009年に始めた「青森人の祭典」をベースに、昨年から中野区主催の「東北復興大祭典」と一体化して開かれている。
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